NetEase GamesがDMM GAMESにて配信を開始した本格幻想RPG『陰陽師』。本稿では本作の魅力と楽しみ方を全3回にわたってお届け。第2回目は式神育成とマルチプレイの楽しみ方を紹介します。
この2月末でスマートフォン版の配信開始から1周年、DMM GAMES版ではリリース3ヶ月目を迎えた本格幻想RPG『陰陽師』、皆さん楽しんでいますでしょうか。前回は本作の世界観と式神の魅力、そしてゲームの基本的なシステムを紹介しました。今回は式神の育成と、マルチプレイが可能なコンテンツに触れていくので、自身の式神を強化して他プレイヤーとの協力プレイを楽しみましょう!
『陰陽師』の魅力を紹介する全3回連載
DMM GAMES版として、PCでも遊べるようになった『陰陽師』の魅力をお届けする連載企画。是非通してご覧ください。
式神はレアリティよりランク、御魂も忘れずに!
『陰陽師』の世界観と物語に夢中になって、育成もそこそこにオートバトルで進行していると、遅かれ早かれ式神育成の壁を感じるタイミングがあると思います。
SSR(高レアリティ)の式神が当たらない、御魂の効果がイマイチわからない、覚醒素材もないしダルマも足りない…そんな誰もが躓く育成のポイントを一つずつ解消していきましょう。
まず本作における式神の強さの目安となるのは、レアリティ(N、R、SR、SSR)よりもランク(勾玉の数/最大6)です。バトルでは陰陽師と式神3体(もしくは5体)で相手と戦うので、単純な個々のステータスよりも各々が持つスキルを活かした戦略や編成が求められます。プレイヤーの努力と知略次第で、お気に入りのR式神がSSRの式神よりも活躍できる、これこそが『陰陽師』の奥深いゲーム性のひとつです。
さて、式神育成の基本中の基本となるのがレベル・スキルレベル上げです。対象の式神にほかの式神を素材にすることでレベルが、同名の式神を素材にすることでスキルレベルがそれぞれ上昇。レベルアップでステータスを上げ、スキルレベルアップでスキルの強化を図ることができます。
さらに式神のレベルを最大にし、同ランクの式神を素材にすることで、「ランク」を上げることができます。例えばランク3の式神を4に上げるには、対象式神が“レベルが25”かつ“ランク3の素体×3体、ランク6の式神を作るには対象式神が“レベルが40”かつ“ランク5の素体×5体”が条件となります。
ここで覚えておきたいのが、4種類のダルマ(強化用素材)。招福ダルマと大吉ダルマは通常より多くの経験値を得ることができます。また奉為ダルマは通常よりレベルアップに必要な経験値が少ないので、進化用素材として活用できます。そして御行ダルマは、式神のスキルレベルをランダムで1上げることができます。SRやSSRなどの式神のスキルを上げるのは難しいので、御行ダルマは慎重に使いたいところです。
式神の外見が一新される「覚醒」では、覚醒スキルがアンロックされるほか、能力(ステータス)が大幅に上昇、アバター機能も開放されます。覚醒には後述するダンジョンで入手できる専用素材が必要なので、コツコツ貯めていきましょう。
そして、最も手っ取り早い式神強化の方法が「御魂」の装着です。御魂には基本効果と追加効果があり、式神ごとに用意された全6枠に装着することでステータスや能力が強化されます。また御魂は2つ、もしくは4つ装着することでセット効果が発生するので、2か4で装着するようにしましょう。なお、御魂もランクが高いのほど効果が高く、装着位置によって得られる効果が変わります。長所を伸ばして上げるもよし、足りないステータスを補うもよし、手持ちの御魂でとにかく試してベストな配置を発見して下さい。
ちなみに陰陽師も専用の「御霊」のレベルを上げることで強化することができます。御霊のレベルと陰陽師のステータスは比例しており、御霊のレベルが上昇するタイミングにランダムで新たな陰陽師スキルをレベルアップ可能。すでに持っている陰陽師スキルを強化できます。使用できる陰陽師も、最初は安倍晴明だけですが物語を進めれば神楽や源博雅、八百比丘尼が使用可能になります。それぞれ異なる特色があるので、自分の式神編成にあわせて選びましょう。
多彩なダンジョンでマルチプレイを楽しもう!
さて、式神を育てるのに欠かせないのが、経験値や御魂、進化素材を得るための地道な周回バトルです。「探索」マップには、覚醒素材を入手できる「覚醒の塔」、御霊がドロップする「ヤマタノオロチダンジョン」、そして物語をクリアすることで解放される「探索ダンジョン」など多彩なダンジョンが用意されています。
覚醒の塔とヤマタノオロチダンジョンは、ともに各階をクリアすることで、報酬となる覚醒素材や御魂を獲得できます。ヤマタノオロチダンジョンでは曜日ごとにドロップする御魂の種類が異なるほか、第肆層をクリアすると叢原火ダンジョンが開放、ここでは挑戦券が必要なかわりに、ランクの高い御魂が入手可能です。
また、覚醒の塔と御魂ダンジョン(ヤマタノオロチ・叢原火ダンジョン)では、ほかのプレイヤーと強力して挑むマルチプレイが可能です。マルチで挑戦すると、スタミナ消費がソロ挑戦の6から4になるので、効率も良いでしょう。
次に「探索ダンジョン」では、任意の式神妖怪や「首領」に勝利することで経験値、御魂、銭貨などの報酬が入手できます。さらに難易度“困難”で挑戦できる、寮の仲間や友達限定のマルチプレイでは、他と同様に「友達+10%」「マルチ+20%」「親友+10%」のボーナスが経験値につくので、レベル上げにもってこいなダンジョンといえるでしょう。
なお、「探索ダンジョン」をクリアすることで、一定数集めることで式神と交換できる“欠片”がドロップする「妖気封印ダンジョン」や、大量の経験値やレア御魂が入手できる「石距」がまれに登場します。この2つもマルチプレイが可能なので、自分が発生させた時はもちろん、ホームのマルチアイコンから他プレイヤーの募集に応じると良いでしょう。
マルチプレイの注意点の1つとして、鬼火と役割を意識したパーティ編成が挙げられます。オートプレイではあまり気にしませんが、バトルではスキルを使用するのに鬼火を消費しています。鬼火は、自陣の式神が行動する毎に1つずつゲージが増加し、5つ貯まると経過ターン数に応じた鬼火がチャージされるというものですが、マルチプレイでは鬼火を参加プレイヤーで共有することになります。
例えば、雪女のスキル「吹雪」は敵全体を3回攻撃できる強力なものですが、鬼火を3消費します。このような“アタッカー”のみの編成となった場合、鬼火の燃費が悪くなることが想定されますので、周りの式神を見てすでにアタッカーが配置されている場合や火力に自信がなければ、回復役、補佐役に回ることをオススメします。
最後になりましたが、「探索」マップには結界挑戦券を使って挑む「結界突破」があります。このコンテンツでは、個人の結界と陰陽寮の結界の2つに挑戦でき、成功すると「勲章」などの報酬が入手できます。勲章は商店や自分の結界内で使用できるので、結界挑戦券が所持上限の30枚に達する前に使用するとよいでしょう。
次回は陰陽寮を中心に、狩り戦や闘技などの楽しみ方を紹介する予定です。結界突破や、式神契約書欠片を贈りあえる祈念など、加入のメリットがたくさんあるので、まだ陰陽寮に入っていないというプレイヤーは、ぜひ加入してみて下さい。
【『陰陽師』最新情報】新キャラと新スキンが登場!
2月28日のアップデートにて、SSR式神「山風(CV:増田俊樹)」、SR式神「薫(CV:水瀬いのり)」、R式神「蟲師(CV:佐倉綾音)」が登場。今回は、新たな式神たちのプロフィールに加えて、胡蝶の精の新スキン「玲瓏蝶影」も紹介します。
新式神
山嵐(CV:増田俊樹)
森に住まう少年妖怪、森の妖怪からは「森の主」と呼ばれている。弱い者いじめはせず、憐れみ深い性格。何度か人の子を悪鬼から救ったこともあって、人々からも尊敬されている。
薫(CV:水瀬いのり)
外交的な性格の女子(おなご)妖怪。よく人間の子供達と一緒に遊んでいる。傍にいるフクロウは一番の友達。かすかに自分が人間だった記憶はあるが、いつどうして妖怪になったかは、全然わからない。
蟲師(CV:佐倉綾音)
森林に住む妖怪少女。繭からでる前は、自分の醜い姿を嘆いたが、繭での長い昏睡をえて、目が覚めた時には可愛い姿を手に入れた。だが、繭での長い年月の為に、回りの環境すべてが変わってしまった。
胡蝶の精の新スキン「玲瓏蝶影」が登場!
(C)2017 NetEaseInc.All Rights Reserved