「テイルズウィーバー」新キャラクター“リーチェ”の性能が明らかに!オフライン体験会「リーチェ先行体験会」レポート

ネクソンがサービス中のMMORPG「テイルズウィーバー」。本日7月21日に、ユーザー向けのオフライン体験会「リーチェ先行体験会」が開催された。

5月19日に開催されたオフラインイベント「テイルズウィーバー音楽祭2018」にて、実装が発表された新キャラクター“リーチェ”。これまでのキャラクターと一線を画すユニークなスキルを多数持ち、発表時から注目を集めていたリーチェだが、本日いよいよその実力が判明した。

本オフライン体験会は、事前に実施された抽選にて当選した20名のユーザー限定の、完全招待制のイベントとなっている。場所はネクソン本社の一室。筆者のような人間には馴染みのある場所だが、中には初めて訪れるという人もいるようで、やや緊張した面持ちのユーザーもちらほら。

しかし、集まった全員が「テイルズウィーバー」好きということもあり、隣り合わせた人同士で徐々に会話も弾んでいき、開始前から盛んに談笑が行われていたのが印象的だった。

さて、注目のリーチェについてだが、【悪の武具】と【アナローズ】の2つのモードを切り替えて戦うという大まかな部分については、事前に明かされていた情報と変わりはない。攻撃に特化した【悪の武具】と、味方の支援に長けた【アナローズ】をいかに切り替えて戦うか、あるいはどちらか一方を中心的に使うかは、ユーザーのプレイスタイル次第というわけだ。

特に「メリオ」は、リーチェとチームメンバーの装備の各能力値の総量に特定の数値を加えるという、今までにないバフ効果なので注目。関連スキルである「ピウマジカ」「ピウソリッド」もかなり強力なスキルになっており、スキル説明を聞いていたユーザーからもどよめきが上がっていた。

特定のスキルを使用していくと、次第に不調和というスタックが蓄積されていく。この不調和が100以上になると【魔力暴走】状態に移行することができる。【魔力暴走】時は、モンプレイネ剣術スキルに追加ダメージが入るほか、暴走時のみ使用可能な強力なスキル「血を流す槍」「ガナポリー人形術」も発動できる。GMネフニル氏曰く「暴走時の火力はかなり凄いことになっている」とのこと。

筆者が特に面白いと思ったのは、「ガナポリー人形術」だ。これは周囲の敵を人形に変え、戦闘能力を低下させるというもので、敵の見た目も一時的に人形に変化する、まさに裁縫師であるリーチェらしいスキルになっていた。

ただ、不調和を100溜めるのは意外と大変で、範囲スキルである“モリネト”を連打してもそれなりと時間がかかった。基本スキルである“フォルテ”、“アレグロ”、“モリネト”などは不調和を溜めやすい“メゾフォルテ”、“アレグレット”、“モリネトアビーレ”に自由に変更できるので、上手く自分の目的に合わせて変えていきたい。

威力は下がるものの、不調和が溜まりやすいモリネトアビーレを連打することで安定して溜めることができた。

リーチェのスキル一覧

体験会の終わりには、リアルグッズを賭けたじゃんけん大会も実施。賞品にはオリジナルクッションやトランプ、カップセットなどが用意され、見事に賞品を勝ち取ったユーザーからは喜びの声が漏れる一場面も。

また、7月24日には公式生放送の配信も予定されている。本放送では次回アップデートから開始される予定のイベント情報など、最新の話題が取り上げられる予定なので、気になる人はぜひチェックしておこう。

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