「World of Warships」潜水艦がついに実装!?航空母艦のリデザインも発表された新コンテンツ発表会をレポート

Wargamingは、本日9月18日に「World of Warships」の新コンテンツを公開する発表会を、東京・LFS池袋にて実施した。

本日行われた「World of Warships」新コンテンツ発表会では、航空母艦のリデザイン、そしてこれまで実装の予定は無いとされ続けてきた潜水艦の今後の展開が公開された。

ここでは、発表会で明らかとなった本作のアップデート計画について、紹介していこう。

「World of Warships」エグゼクティブプロデューサーのアルトゥール・プロチェニック氏より
アップデート計画が明かされた。

ゲームの楽しさはそのままにプレイを180度転換!

まずは航空母艦のリデザインについてが発表された。航空母艦は、ゲーム内にある4つのクラスの1つで、歴史的な役割やゲームプレイの観点からとてもユニークな位置付けとして存在している。ローンチしてから1年半は問題なかったのだが、だんだんと課題が見つかったため、今回リデザインが実施されることになった。

現在の空母の操作画面。

現在のデザインで課題となっているのは3点。「上手いプレイヤーと新規プレイヤーの格差」、「戦場における影響力の大きさ」、「マップ全体を偵察でき、急激に打撃を与えることが可能な範囲」だ。これらの理由から、カジュアルに遊ぶことができないという声が大きくなり、人気が低下したそうだ。

新しい航空母艦のコンセプトは、より戦術的なアクション要素になる。今までは俯瞰的な映像が多かったが、自由に中隊を操作できるようになり映画のようなシーンが再現できる。操作できる中隊は、「雷撃機」、「爆撃機」、「攻撃機」の3タイプになり、それぞれ操作性や攻撃方法が異なる。また、これらの調整により一度に操作できる中隊は1つに変更される。

航空母艦のリデザインに伴い、ゲーム全体にバランス調整が実施される。特に対空砲とそれに影響を与えるアイテムなどが対象になるようだ。

これらのリデザインは、まずテストを徹底的に実施してから実装される。また、どうしても変更に馴染めないプレイヤーには、艦艇クラスを変更するための移行計画も予定しているとのこと。これらが全て順調に進めば、年内には本実装が終わる予定だ。

実装予定は無いとされていた潜水艦がついに実装!?

続いて、これまで検討はされ続けていたが実装はされないと明言されていた潜水艦が、ハロウィンイベントに投入という形ではあるが、試験的に実装されることが明らかとなった。

この新しい艦艇クラスでは、「敵に忍び寄り魚雷を一斉射撃する期待感」、「ハイリスク・ハイリターンでダメージを与えやすいが受けやすいという恐怖感」、「全て上手く行けば致命的な攻撃を与え深海に消える満足感」という、3つの新しい楽しみが体験できる。

潜水艦をプレイする上で一番の特徴は、深さという概念の追加だ。水中には4段階の深度で潜ることが可能で、水面にいる間は攻撃可能だが攻撃を受ける可能性があり、水中にいる間は攻撃できないが敵の攻撃から隠れることが可能という特徴がある。

また常に水中にいるとゲームが停滞してしまうので、潜水艦には酸素量という要素が追加される。潜水中はもちろん魚雷を発射する際も酸素を消費するので、戦いの中で酸素量を管理することも重要になりそうだ。

魚雷は駆逐艦に既に実装されているが、潜水艦の魚雷は船首と船尾から発射されるという特徴がある。プレイヤーはどちらの魚雷を優先的にリロードするか選択することが可能。また今後は、魚雷を2種類以上搭載した潜水艦を投入する予定もあるそうだ。

前述した通り、潜水艦はハロウィーンイベントにて試験導入される。また、このイベントでプレイヤーから好評であれば、5番目の艦艇クラスとして2019年中の実装を検討するとのこと。実装予定は、日本、アメリカ、ドイツになるそうだ。

最後に、ハロウィーンイベント用の潜水艦と艦長のデザインも公開された。こちらはハロウィンのコンセプトに沿ったユニークなデザインになっている。

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