DMM GAMESにて2020年7月21日に配信が予定されている放置＆やりこみRPG「巨神と誓女」。本作を一足先にプレイすることができたのでインプレッションをお届けする。
本作の舞台は、巨神が徘徊する虚無の世界。誓女と呼ばれる少女たちは巨神と戦いながら、この世界の謎を解き明かしていく。メインストーリーが存在せず、戦闘を通して、誓女と巨神の記憶を集め、キャラクターたちともにプレイヤー自身も謎を解いていくことになる。
個性豊かな誓女たちが登場！巨神に挑む
登場する誓女たちは、可愛らしい女の子、戦国時代の武士、西洋の騎士、科学少女、メイドなど時代背景も衣装もさまざま。誓女たちは、それぞれの想いを具現化した武器・神器を手に巨神に挑むことになる。
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バトルを通して、誓女と巨神それぞれの想いを開放していき、ストーリーを読み解いていく。RPGでありながらプレイを追いかける形でストーリーが判明していく独特のスタイルが斬新だ。
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| 誓女のストーリー。徐々に開放されていく。 |
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| 巨神にはより奥深いストーリーがありそうだ。 |
バトルはオートで進行
バトルは誓女6人でパーティーを編成し、挑む巨神を選択すれば開始する。バトル開始時には巨神のレベルを設定することができ、パーティーの強さにあわせることが可能だ。
バトルは基本オートで進行し、誓女たちが次々と攻撃を仕掛けていく。激しいアクションでアニメのような戦闘シーンが展開する。
途中ランダムで誓女のリングコマンドが出現し、グリフと呼ばれるスキルを発動することが可能だ。強力なグリフを発動しよう。
さらにΩリングと呼ばれる協力技が発動することがある。発動後に画面をクリックすることで、誓女たちのシンクロ率を上げ、より大きなダメージを与えることが可能だ。さらに、巨神の体の一部に出現する赤いモヤをクリックすると、わずかではあるがダメージを与えることができる。オートバトルでありながら、プレイヤーの操作次第で誓女たちの戦闘をサポートすることができるので、よりレベルの高い巨神に挑む際はぜひ活用しよう。
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実際に遊んでみると、序盤の巨神であっても少しレベルを上げるだけでなかなか歯ごたえがあり、気を抜くとすぐに全滅してしまった。巨神には属性や耐性などが細かく設定されているので、高レベルになるほどパーティー編成をよく考える必要がありそうだ。
ミニゲームやコンテンツが満載
バトルとストーリーがメインではあるのだが、ミニゲームやサブコンテンツも見逃せない。誓女たちは列車に乗っており、ひみつきち・キャラクター・ホーム・ガチャ・ショップ・庭園といった車両を移動することができる。
メインとなるホーム画面では、誓女たちがくつろいでいるほか、モニターには常に戦い続けるパーティーの姿が映し出されている。ソファには緑の妖精・モフルの姿があることも。モフルたちはプレイヤーが留守の間も素材を集めてくれるぞ。
キャラクター画面では、入手した誓女たちを管理したり、パーティーを編成できる。パーティーはお茶会のようなテーブルで表現されており、5パターンまで作成可能だ。
ひみつきちにはコンテンツが満載だ。ミニゲームでは、ブロック崩しやパズル、おそうじアクアリウムを楽しむことができ、ハイスコアを競うことが可能だ。蓄音機ではさまざまな楽曲を聞くことができる。
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| ブロック崩し | パズル |
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| おそうじアクアリウム | 蓄音機 |
本能の間では、キャラクターやアイコンを自由に配置して絵を組み立てることが可能。位置や大きさ、向き自由に変更できるので、アイデア次第では面白い絵が作れそうだ。ちなみに、ここで作った絵は、ホームのモニターに表示される場合もあるぞ。
また、ヒストリーメーカーにも注目したい。本作は、ストーリーが謎に包まれており、キャラクターの関係性などをプレイしながら推測する楽しさがある。ヒストリーメーカーではそれらの相関図をアイコンなどを用いて作り出すことができる。プレイしながらいろいろと妄想し、相関図を作っていくのも面白そうだ。
庭園には、森や池が広がっており、誓女たちが思い思いに過ごす様子を見ることができる。また、釣り・採掘・採集をしてもらうことも可能だ。奥の方には温泉も用意されており、入浴シーンを覗くことも。
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ストーリーを読み解いていく楽しさと、多彩なサブコンテンツが魅力
謎だらけのダークな世界で、明るく過ごす誓女たち。全く異なる世界の誓女たちのエピソードを明らかにしていくのはもちろん、キャラクター育成やミニゲームなど多彩なコンテンツを自由に楽しめる点が魅力だ。
また、ゲームをプレイしていない間も育成素材を収集できる放置要素もあるので、忙しい人でもじっくりと楽しむことが可能。本作が気になった人は、一度プレイしてみてはいかがだろうか？
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