「War Thunder」に地形を作り変えることができるクラフト機能が実装!イスラエル空軍機体の先行販売も

EXNOAとガイジン・エンターテインメントは、マルチコンバットオンラインゲーム「War Thunder」において、10月28日に大型アップデート「グラウンドブレイキング(Ground Breaking)」を実施した。

今回のアップデート「グラウンドブレイキング(Ground Breaking)」では、「地形変化(Terramorphing)」メカニクスの導入により、戦いの舞台となる戦場を作り変えることが可能となった。さらに地上での爆発の威力に応じて深さが異なるクレーターが形成されるなど、よりリアルな戦場へと昇華されており、戦術的な選択肢も大きく拡大している。

また、新兵器25種類と共に年末の大型アップデートで実装予定のイスラエル空軍技術ツリーCBT(クローズドベータテスト)に先行して、CBTアクセス権付きイスラエル空軍プレミアム機体2種類の販売が開始されている。その他にも、新型誘導爆弾や印象の異なる3つの新ロケーションが追加されるなど、さまざまなアップデートが実施されているので、気になる人は詳細をチェックしておこう。

戦場のルールさえも作り変える!「War Thunder」の土台から破壊と創造のクラフト機能!?10番目の国家「イスラエル」誕生決定!イスラエル空軍プレミアム機体先行投入!

この度2021年10月28日(木)に基本無料のマルチコンバットオンラインゲーム「War Thunder」は、大型アップデート「グラウンドブレイキング(Ground Breaking)」を実施いたしました。

大型アップデート最大の特徴である新技術「地形変化(Terramorphing)」メカニクスでは、プレイヤーが地上の表面をリアルタイムで変化させ、防壁や障害物をクラフトすることが可能となります。排土板(ドーザーブレード)を装備した地上車両(ソ連のBMP-3やイギリスのチーフテンなど)は、周囲に建物・岩石・氷・舗装道路がない場所であれば、どこでも素早く簡易的な防壁用に地面の土を盛ることが出来るようになりました。

ドーザーブレード付き戦車による掘削

盛り土の土堤

また、重量が約50kg以上の航空爆弾や重ロケットとミサイルによる爆発では、衝撃の威力に応じて直径や深さの異なるクレーター状の穴が地面に形成されるようになりました。漏斗孔(砲弾や爆弾の爆発によって発生した円錐状の窪み)は、登坂能力の低い地上車両にとって一度落ちると這い上がることが難しく、進行ルート上の障害物の役割を果たすでしょう。十分な登坂能力のある車両であれば、掩体壕代わりの防壁として活用できるなど「地形変化(Terramorphing)」メカニクスは、戦術の幅も大きく広げます。

漏斗孔

そして、海外兵器や独自装備による生産・運用で有数の国であるイスラエルが「War Thunder」で利用可能な10番目の新国家として誕生することが決まりました。年末の大型アップデートで実装予定のイスラエル空軍技術ツリーCBT(クローズドベータテスト)に先行し、CBTアクセス権付きイスラエル空軍プレミアム機体2種類の販売を開始しました(※PS Storeは後日配信予定)。

購入者はCBT開始前にイスラエル空軍プレミアム機体でランダムバトルに参加し、事前に搭乗員の育成を進めることができ、CBT時にスタートダッシュすることが出来ますので、ぜひお買い求めください。

新国家-イスラエル

イスラエル空軍プレミアム機体の一つには、イギリス王立空軍(Royal Air Force: RAF)のベテランパイロットで、後にイスラエル大統領ともなるエゼル・ヴァイツマン搭乗機のパーソナルペイントが施されたイギリスのスーパーマリン社製スピットファイア LF.Mk.IXeを用意しました。

イスラエル空軍 スピットファイア LF.Mk.IXe(エゼル・ヴァイツマン搭乗機)

もう一つのプレミアム機体は、アメリカのダグラス社製A-4E艦上攻撃機で、A-4Cよりも強力で燃料効率の高い新型のJ52-Pエンジンに換装し、改良された後期型「スカイホーク(Skyhawk)」です。

イスラエル空軍 A-4E

さらに、ドイツ連邦軍の降下猟兵用小型装軌車両からヴィーゼル空挺戦闘車3種類も投下しました。20mmラインメタルMk.20 Rh202機関砲の基本型ヴィーゼル1A4に加え、タンデム弾頭式のTOW-2Aミサイルおよびホップアップにより戦車の上面に攻撃できるTOW-2Bミサイルを射出可能なTOW-2対戦車誘導ミサイル発射機装備のヴィーゼル1A2とスティンガー地対空ミサイル搭載型ヴィーゼル2 ADWC「オツェロット(Ozelot)」です。

それから、南アフリカ防衛軍が過酷な地形と地雷耐性に優れたブルドッグ装甲兵員輸送車を基に20mm速射機関砲を取り付けた対空車両型Ystervarkなどユニークな地上車両を揃えています。多彩な小型軽量車両も「War Thunder」の戦場に様々な変化をもたらすでしょう。

Ystervark

航空機や地上車両ばかりではありません。13.5インチ連装砲塔5基が主砲のイギリス海軍最後の超弩級戦艦で、前級から6インチ砲12門へ副砲が強化されたアイアン・デューク級戦艦やアメリカ海軍が冷戦期に設計したミッチャー級駆逐艦である毎分40発の自動装填付き5インチ(127mm)砲など対空と対潜能力を高めた乗組員350名の大型嚮導駆逐艦USS ミッチャーの艦艇も入港しました。

USS ミッチャー

その他にも新型誘導爆弾「AGM-62A ウォールアイI」「AGM-62A ウォールアイI ER」「BGL-400」「BGL-1000」「Mk.13」や新ロケーションに「アラル海(Aral Sea)」「ブルボン島(Bourbon island)」「ヴィボルグ湾(Vyborg Bay)」など兵器以外にも多数登場しています。詳しい大型アップデート「グラウンドブレイキング(Ground Breaking)」の内容については、公式サイトのお知らせなどをご覧ください。

 2021年11月の「War Thunder」世界サービス9周年記念やイスラエル空軍CBTを年末にかけて開催して参りますので、今後の「War Thunder」にもご注目いただけますようにお願いいたします。

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