「タワー オブ アイオン」クラシックサービスにて、6月22日に実装されるEpisode2.0アップデート「新たな世界:龍界」を紹介する。
2009年にサービスを開始したMMORPG「タワー オブ アイオン」。クラシックサービスは、「タワー オブ アイオン」のサービス開始初期(1.2)のコンテンツを再現したものだ。初期に感じたストレスやバランスの問題を解決するために、さまざまなチューニングが施されており、当時の楽しさはそのまま、より遊びやすく再設計されている。
ここでは、2021年7月14日にサービスを開始したクラシックサービスの1年を振り返るとともに、6月22日に実装されるEpisode2.0アップデートの内容を紹介する。
もうすぐサービス開始1周年を迎えるクラシックサービス
アップデート「Episode1.5 龍族の侵攻」(2021年11月10日実装)
ダンジョン攻略中の行動がポイント化されるタイムアタック型ダンジョン「暗黒のポエタ」が実装。深部にいる「軍団長アヌハルト」を討滅したタイミングでの獲得ポイントや時間に応じてランクが決定し、ランクに応じて最終ボスが変化する。
「激戦地ドレドギオン」では、天族6人と魔族6人が同時に入場し、龍族やオブジェクトを破壊しながら進む競争型のコンテンツだ。制限時間が経過するか最終ボスを倒したタイミングで、より多くのポイントを獲得した陣営が勝利となる。Episode2.0アップデートでは、「チャントラ ドレドギオン」として、より進化したダンジョンが追加される。
アップデート「Episode1.9 未来への鼓動」(2022年3月30日実装)
インスタンスダンジョン「アビス宝物庫」や「ティアク研究所」が実装。PvPとPvEの両方が楽しめる「ティアク研究所」は、クラシックサービス独自のコンテンツだ。
PvPコンテンツ「第3テンペル訓練所」は、1VS1で戦う「孤独の闘技場」と最大10人で戦うバトルロイヤル形式の「混沌の闘技場」の2種類となっており、ソロプレイヤーにもおすすめのコンテンツだ。
さらに、新規要塞として最高難易度の「神聖の要塞」が実装。苛烈な戦いが繰り広げられている。
6月22日に実装されるEpisode2.0アップデート「新たな世界:龍界」の内容をチェック!
クラシックサービスでは、上記で紹介した2回の大型アップデートが実施されており、コンテンツの幅が広がったほか、遊びやすさにフォーカスした調整が施されている。
6月22日に実施されるEpisode2.0アップデート「新たな世界:龍界」では、レベルキャップ開放のほか、新規フィールド「龍界」や各種インスタンスダンジョンの追加など、高レベル向けのコンテンツを中心としたコンテンツが追加される予定だ。
新規フィールド「龍界」が追加
入場推奨レベル51以上となる新規フィールド「龍界」。ここでは、天族と魔族が争いの元凶となっている「龍界(龍族が住まうエリア)」に侵攻するストーリーが描かれる。
天族と魔族のエリア移動は「シレンテラ回廊」を使って行うことができ、自種族が侵攻する地域(天族:インギスオン、魔族:ゲルクマルス)の要塞を1箇所以上占領していれば利用可能だ。2箇所の占領が条件だったライブサービスから、大幅に緩和されており、より利用しやすくなっている。
レベルキャップ開放
レベルキャップが50から55に変更され、上位装備も多数登場する。また、ヒーロー級防具が初登場となる。
ソロ専用インスタンスダンジョン「ハラメル」「カスパール内部」が追加
ソロ専用インスタンスダンジョンとして、「ハラメル」と「カスパール内部」が追加される。
「ハラメル」は入場レベル15~22となっており、低レベルのキャラクターを育成するのにおすすめ。「カスパール内部」の入場レベルは51~55で、高レベルキャラクター向けのダンジョンだ。
パーティー用インスタンスダンジョン「棄てられたウダス神殿[上]」「ウダス神殿地下[下]」「パシュマンディル寺院」
「棄てられたウダス神殿[上]」「ウダス神殿地下[下]」は入場レベル51~55、「パシュマンディル寺院」は入場レベル55とどちらも高レベルキャラクター向けのダンジョンとなる。攻略難易度の高いダンジョンだが、ユニーク級やヒーロー級装備など魅力的なアイテムがドロップするので、ぜひ挑戦してみよう。
Episode2.0アップデートにかける意気込みをプロデューサーに聞いた
今回のアップデートはクラシック史上最大規模を誇る内容となってます。
特に龍界地域の実装は、アビス以外での種族間抗争がさらに激化することになると思います。また、要塞も一気に4箇所増え、インスタンスダンジョンも多数追加されました。最大レベルを目指す旅が再スタートしますが、豊富なコンテンツでレベリングを楽しみながら装備集めやキャラクターを強化するMMORPG本来の楽しさが思う存分、味わえます。これからゲームをはじめる方にも、お休みしていた方にもあっと驚くプレゼントやイベントが目白押しです。
是非、この機会に「あの頃のアイオン」にまた触れていただければ幸いです。
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