「VALORANT」テレポーターや昇降器具などのメカニズムが一切ない新マップ「パール」が実装!EPISODE 5 ACT Iがスタート

ライアットゲームズは、タクティカルFPS「VALORANT」において、本日6月23日より、EPISODE 5 ACT Iを開始した。

EPISODE 5 ACT Iでは、オメガアースが舞台となるマップ「パール」が新たに実装されるほか、新ランク「アセンダント」、新バトルパス、新スキンシリーズ「プレリュード・トゥー・カオス」が追加される。

新マップ「パール」

新マップ「パール」は、初めてオメガアースがその舞台となっています。テレポーターや昇降器具、ドアなどといったメカニズムが一切ない、小規模な中央エリアと射程の長い回廊のある3レーンマップです。そして、パールがあるのは海の中です。

6月23日よりパール限定キュー開始、7月13日よりすべてのキューに追加されます。

特徴

  • 海中都市
  • 3レーンマップ
  • アタッカーがディフェンス側のエリアに降りていく構造
  • オメガアースが舞台
  • マップ内の壁画制作に実際のポルトガル人壁画家を起用
  • ポルトガル人演奏家によるポルトガルの伝統音楽「ファド」を収録

ディベロッパー コメント

Joe Lansford(レベルデザイナー)コメント

Q:「パール」を開発する際に目標としたことは何ですか?

A:「アイスボックス」、「ブリーズ」、「フラクチャー」に続くマップとして、今回はよりシンプルなものを目指しました。「パール」には扉、昇降器具、テレポーターなどの移動をサポートする要素がないため、より戦闘に集中することを求められます。

そのため戦略的な面では一見とても単純なマップに見えるかもしれません。ですが、実際にはVALORANTのマップらしい“ひねり”と奥深さを持ち合わせています。

Brian Yam(アートリード、コンセプト)コメント

Q:パールをデザインするにあたって、何からインスピレーションを得ましたか?また、このマップで伝えたい重要なコンセプトは何ですか?

A:パールのデザインは、まず海中をテーマとした古いマップ案からインスピレーションを受け、それを「気候変動によって水没した大都市」という新たなアイデアと組み合わせました。これら2つのアイデアを掘り下げる段階でコンセプトが出来上がり、ポルトガルがそのロケーションとして選ばれた際は、その歴史および建築ビジュアルにポテンシャルを感じ、チームの全員が盛り上がりました。

パールは“オメガアース”を舞台にしているので、オメガのキングダムならばどのように気候変動に対処するのかを模索し、それをビジュアル的に表現することを目指しました。海中都市の持続性を表現するというアイデアが、正しいビジュアル的方向性であるうえにチームの皆が求めていたものでした。キングダム・インダストリーズの施設と古いポルトガルの建造物が混在する、ビジュアル的にも素晴らしいマップとなっています。

Joe Lansford(レベルデザイナー)コメント

Q:パールをデザインするにあたって、何からインスピレーションを得ましたか?また、このマップで伝えたい重要なコンセプトは何ですか?

A:パールをデザインしている間、The Body の曲をよく聴いていました。特に聞いていたのが、“Nothing Stirs”という曲です。その曲からインスピレーションを得て出来上がった場所が、マップ内のとある場所に存在します。それがどこにあるのかは、ぜひプレイヤーの皆さんに探してみていただきたいです。

Q:パールをデザインした際の、予期せぬ課題や特筆すべきエピソードはありますか?

A:パールの開発名は「ピット」でした。中央エリアの地下に円柱状のものが見えるかと思いますが、以前はその場所には大穴(ピット)があり、実際にプレイヤーが落ちるとデスしてしまう場所となっていました。開発の最初期段階ではその穴はBサイト内にありましたが、マップの目的とそぐわないため変更を行いました。

そのほか、新ランク「アセンダント」、新バトルパス、新スキンシリーズ「プレリュード・トゥー・カオス」の詳細については公式サイトよりご確認ください。

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