Everstone Studioが新作オープンワールド・アクションアドベンチャーRPG「Where Winds Meet」を初公開

NetEase Gamesがサポートするゲーム開発スタジオEverstone Studioは、Gamescom 2022 Opening Night LiveにてPC向けオープンワールド・アクションアドベンチャーRPG「Where Winds Meet」を初公開した。

本作は、中国史の十国時代末期にて、プレイヤーが自らの運命を切り開いていく、PC向けの新作オープンワールド・アクションアドベンチャーRPGです。本作では、壮大な物語、武術を使ったハイスピードな戦闘、固有のクエストを持つ様々な職業、そして目を見張るほどに美しく、発見に満ちた広大なゲーム世界を体験できます。

今回、ONLにて公開されたトレーラーは、「Where Winds Meet」の舞台である十国時代の衰退期を描いた映像で、以下がその物語の概要となります。

舞台は十国時代の衰退期であり、まさに王朝が一瞬にして滅びうる時代。「美しき淑女」の詩が、南唐国の最期の皇帝にその路の終焉を告げるのだ。Li Yu は皇帝として世界を支配していたが、詩を詠う不死身の王として良く知られていた。権力よりも詩を愛する故に、彼は戦争に敗れることとなり、宋国の捕虜となる。三年間の幽閉生活で、Li Yu は祖国と恋人をひたすら思い焦がれる日々を過ごした。そして、毒入りのワインに運命を感じた彼は、その想いを「美しき淑女」と名付けた名詩へと昇華させるのであった。

「Where Winds Meet」は、十国時代の衰退期の乱世が舞台。プレイヤーはその厳しい時代に育った放浪の剣士となり、その武術と剣術を駆使し、数えきれないほどの敵と戦い抜きます。この無慈悲な世界に投げ込まれ、武侠の精神と共に無垢なる者を守る正義となるか、全土が混沌と絶望に陥るのをよそに己のために生きるのか、二者択一を迫られるのです。

「Where Winds Meet」の世界では、剣士は刃の達人です。敵の攻撃にカウンターを入れたり、太極拳で攻撃を相手に受け流したり、アクロバティックに敵をすり抜けたり、あらゆる角度から攻撃したりと、武術を使ったハイスピードな戦闘となります。多彩な武術スキルや遠距離武器により単調な戦闘スタイルにとどまらず、さまざまな能力を駆使して敵を倒し、自分だけの戦闘スタイルを作り上げることが可能です。多種類の野生動物や空想上のクリーチャーも「Where Winds Meet」の世界に生息しており、その特徴に見合った戦闘スタイルが求められます。剣士の武術スキルは、壁をよじ登ったり、屋根に飛び移ったり、水上走行を可能にしたりと、「Where Winds Meet」の美しい世界の探検にも役立ちます。さらにプレイヤーは相棒の馬を持っており、華麗なる景観の中を素早く移動することもできます。

戦闘が「Where Winds Meet」のメインパートですが、敵と格闘する以外にも様々な要素があります。例えば、医者になって命を救ったり、商人になってお金を荒稼ぎしたりと、自分なりの剣士像を持って、ゲームの世界で多彩な役割を体験できます。さらに、豪華で自由な建築システムも備わっており、600個以上の本格的な建築パーツを用いて、「Where Winds Meet」の世界に独自の建物を築くことが可能。プレイヤーは自由に生きることも、このようなサイドパートを避け、メインストーリーを進めて王国最凶の敵に立ち向かうのも自由なのです。

「Where Winds Meet」は、古代中国の十国時代の衰退期を舞台にプレイヤーが己の運命を選択しながら、かつてない没入感のあるオープンワールドのサンドボックスを体験できます。血が流れ、争いがあり、そして犠牲が伴う物語ですが、プレイヤーが世界に変化をもたらす存在となれるため、希望の物語とも言えます。美しいゲーム世界の中で、プレイヤーが自由にオリジナルの物語を紡ぐことができます。

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2025-06-19 18:02:07