Wemade Onlineは、運営中のMMORPG「新生ロハン」において、新たなプロジェクトを進めていると発表した。
2022年でサービス開始から16年目を迎えた「ロハン」。今回、2022年冬に向け「新生ロハン」のアップデートとは独立した新たなプロジェクトが進行していることが明らかになった。
本プロジェクトではグラフィックの高解像度化のほか、操作面や利便性に関する要素など、これまでさまざまな理由で実装できなかった要素の導入を目指しているとのこと。また、9番目の種族の追加についても対応を検討しているという。
以下、発表情報をそのまま掲載しています
R.O.H.A.N.シリーズとは
「R.O.H.A.N.」はYNK GAMES(現在はLAYWITH)が開発し、日本では「新生R.O.H.A.N」として運営中のMMORPGです。ヒューマンやエルフ、ハーフエルフなどの8つの種族からキャラクターを作成し、「ロハン大陸」での冒険を主としたゲームです。
日本では2006年に正式サービスを開始した「R.O.H.A.N.」は様々な種族やコンテンツの追加を経て今年で16年目に突入。PCMMORPGとして現在もアップデートが行われており、2022年11月より16周年記念イベントが開催中です。
R.O.H.A.N.シリーズの魅力
「R.O.H.A.N.」シリーズの大きな特徴は、プレイヤーキャラクターとして多彩な種族からこのみの種族を選択できるところです。8つの種族は外見やステータスの違いのほか、使用できる「スキル」や転職可能な「職業」といったゲーム上重要な要素のほか、ゲーム開始時のスタート地点といった細かい要素での差異があります。種族によっては「ロハン大陸」で冒険を始める前の流れそのものが異なる特殊な種族もあり、様々な違いを楽しむことができます。
「新生R.O.H.A.N」は「種族」や「職業」、「スキル」、「アイテム」といった要素を組み合わせて自分だけのキャラクターを作り、「パーティ」や「ギルド」で仲間と力を合わせてキャラクターを成長させいくMMORPGとして必要な要素が充実しています。昨今ではレベル上昇ごとに決められた能力値成長やスキル習得をする形式のゲームが多い中で、ステータス振りやスキルツリーといったシステムが残されており、キャラクターカスタマイズの幅が広くなっています。
「新生R.O.H.A.N」はコミュニティ周りのコンテンツも充実しており、ゲーム内での1:1会話機能である「テル」やゲーム内でメールにメッセージやアイテムなどを添えて連絡する「メール」、仲のいいメンバーと協力することで様々な恩恵を受けることができる「ギルド」機能などが完備されており、MMORPGらしい多彩な機能が用意されています。
「新生R.O.H.A.N」の舞台となる「ロハン大陸」は幾つもの地域によって構成されており、各地域への移動にはローディングは発生せずシームレスな移動が可能になっています。下位神と呼ばれる神々が召喚したモンスターが跋扈する「ロハン大陸」にはいくつものダンジョンがあり、それらのダンジョンの攻略も「R.O.H.A.N」の醍醐味となっています。キャラクターを育成して、強力な武器や防具を作って、より強力なダンジョンに挑戦していくことになるでしょう。
そんな本格的なMMORPG「新生R.O.H.A.N」は高性能なパソコンを用意しなくて楽しめる点も見逃せません。ノートパソコンでも最近のものであればほぼ問題なくサクサク起動し、なおかつ基本プレイ無料のサービス形態となっていることから、「MMORPGは遊ぶための準備が大変そう」と悩んでいる方にはぜひ遊んでいただきたいMMORPGとなっております。
サービス開始から16年目に起こる新たな展開
これまでに紹介させていただいたMMORPG「R.O.H.A.N.」ですが、2022年冬に向け「新生R.O.H.A.N」のアップデートとは独立した新たなプロジェクトを進行中です。
新たなプロジェクトを一部紹介
これまで様々な理由で「R.O.H.A.N.」に実装できなかった要素の導入を目指しています。「R.O.H.A.N.」サービス開始時は普通だったものの、現在では不便と思われやすい操作面での問題の解決や。当時は否定的な意見も多く見られましたが近年においてスマートフォンアプリゲームにより浸透していったオートバトルといった利便性に関する要素が主となります。
新たに追加される?9番目の種族
「新生R.O.H.A.N」ではまだ実装されていない種族について対応を検討しています。それに伴い、一部地域においても現在とは違った状態になる見込みです。現時点ではまだ詳細な情報についての発表はできませんが、「R.O.H.A.N.」シリーズにおける今後の展開についてぜひご期待ください!