「タワー オブ アイオン」伸びる新武器・チェーン ソードを操るエンフォーサーを先行プレイ!Episode2.7「レヴァナント」で実装される新システムも

スペシャル

エヌシージャパンのPC向けオンラインゲーム「タワー オブ アイオン」。クラシックサービスで7月12日に実施されるEpisode2.7「レヴァナント」アップデートを先行体験することができたので、そちらの模様をお届けする。

4月に新クラスの実装が発表されて以降、徐々にその全貌が明らかとなったEpisode2.7「レヴァナント」。7月1日に配信された「2.7アップデート直前 緊急生放送」では、新クラスをはじめとしたアップデートの詳細情報が公開され、7月2日にはプレイヤーを招いての先行体験会も実施されていた。

今回のプレイでは、新クラス「エンフォーサー」を用いて、新エリア「テロス」の探索や新インスタンスダンジョン(ID)でのネームドモンスターの討伐に挑戦したほか、新システムの一部を垣間見ることができた。

エンフォーサーで新エリアとIDに挑戦!

エンフォーサーの初期クラスとなる「ソルジャー」でキャラクターを作成すると、導入ムービーがスタート。エンフォーサーがどのように生まれたかを知ることができる誕生秘話のような内容となっている。

優れた実力を持つディーヴァで、若くして一部隊の隊長を務めるほどの人物だったソルジャー。ある日の任務中、ティアマト軍との戦闘で彼の部隊は孤立。仲間たちと共にティアマトの捕虜となってしまう。そして、ティアマトの実験により翼を失って洗脳され、ティアマトの命令に従う雷撃兵となる。

ダークな世界観を思わせるようなストーリーやキャラクターデザインに早くも心を奪われてしまった筆者は、序盤のムービーも食い入るように見入ってしまった。

ムービーが終わると、ソルジャーの初期フィールドとなる新エリア「テロス」に到着。美しい木々や自然に囲まれたエリアとなっており、戦闘や探索をする前に、映えスポットを探したいと思うほど風光明媚な地となっていた。

ソルジャー/エンフォーサーでの戦闘だが、本クラスが装備できる武器は「チェーン ソード」のみ。しかし、チェーン ソードには「伸びる」という特徴がある。これにより、近距離はもちろん、遠距離にも対応し、スピード感のある戦闘を繰り広げることができる。

しかし、防御力が低いため過度な接近戦には注意が必要。中距離でのヒット&アウェイが得意なスタイルとなっており、「シャドウ ウイング」や「ボウ ウイング」に近いクラスとなる。

伸びるという特徴的な武器を使用できることに加えて、ディーヴァではないクラスの登場ということで、今まで「タワー オブ アイオン」をプレイしていなかった人はもちろん、少しタイトルから離れていた人からも注目の高いものとなっているようだ。

テロスの探索を終えると、新IDとなる「忘れられた者たちのテロス」に挑戦。新IDでは、エンフォーサーを含む新しいスティグマ(スキル)を入手できる。入場周期は週一回であることに加えて、入場レベルが51以上と、複数人でのプレイ(最大6人)を前提としたものとなっているので、難易度は非常に高いものとなっている。

その難易度の高さは、ダンジョンに入場して早々に味わうこととなった。出現する敵の強さはもちろんだが、その数の多さに驚愕。気が付いたら敵に囲まれて袋叩きに合うことも。時には、戦闘を避けて進むということも必要になってきそうだ。

また敵に加えて、ダンジョン特有のギミックも存在。中には触れただけで大ダメージを受けてしまうものも。敵はもちろん、こういったギミックの存在がIDの難易度を上げる要素となっている。

マップの最深部にはネームドボスが待ち受けており、「忘れられた者のテロス」では「怒れる サマエル」が登場。見た目や使用する武器的にもソルジャー/エンフォーサーとかなり近いものとなっているが、果たしてその正体は? ストーリーの展開にも期待したい。

同席した運営プロデューサーの坂本康弘氏いわく、7月2日に開催されたプレイヤーを招待した先行体験会では、前半組は「怒れる サマエル」までたどり着けず、後半組はたどり着き、見事倒すことに成功したとのこと。どうすれば倒せるのか、大いに賑わっていたようだ。

「忘れられた者たちのテロス」の後には、もう一つの新ID「龍帝の玉座:テロス」にも挑むことに。こちらは今回のアップデートで最大の難易度を誇る加可能レベルはlv55以上限定のパーティIDとなっており、龍帝ティアマト(幻影)との戦闘が待ち受けている。

討伐時には、スティグマに加えて、「ヤング ドラゴン エンペラー ウイング フェザー」といったアイテムを獲得できる。ぜひとも入手したいところだが、龍帝ティアマト(幻影)と実際に戦ってみた感想としては、「本当に倒せるのか…?」と思ってしまうほど強力なものとなっていた。強大な敵だからこそ、倒せた時の達成感は計り知れないものだろう。ぜひ今の段階から試行錯誤しつつ備えて、アップデート実装後に挑んでみてほしい。

その他にもPvEコンテンツややり込み要素の「ストーリーブック」も

エンフォーサーはもちろん、新エリアやIDのほかにも、今回のアップデートではさまざまな要素が追加される。ここではその中から注目の要素をピックアップして紹介していく。

参加者全員が報酬をもらえる可能性のあるPvEコンテンツ「神の代行者戦」

神の代行者戦は、毎週金曜日に開催されるフィールドレイド戦。ライブサービスでは「2.0アップデート」で実装されており、敵対エリアの龍界要塞2箇所の占領が発生条件となっていたが、クラシック2.7で実装されるものは、前提条件なしの仕様となる。

相手側の代行者を討伐すると新装備<神の代行者装備>を獲得できるチャンスがある。また、敗北したとしても報酬(貢献度により変化)があるので、積極的に参加していきたい。

※初回はインギスオン、次週はゲルクマルスで開催。
※翌週以後、交互に出現。

プレイが快適になる新システムが多数実装

本アップデートでは、能力や報酬を獲得できるコレクションシステム「ストーリーブック」、大幅なリニューアルが行われる「レギオンシステム」、一般アイテムや専用アイテムを登録してPvE専用スキルを成長させるシステム「時間の記録書 モロス」、サーバーや種族とは無関係にアイテムを取引可能な「統合ワールド取引所」といった新システムも実装。中でも注目なのが、「時間の記録書 モロス」「統合ワールド取引所」だ。

「時間の記録書 モロス」は、装備や専用アイテム「忘れられた記憶のかけら」を使って記録書レベルをUPさせていくもの(最大LV50)。アイテム記録可能数は1度に20個まで(30分おきに1個ずつ回復)。記録書レベルがUPすると専用スキル「モロス:約束の時間」効果が強化される(最大LV50)。

坂本氏によると、韓国では専用スキル「モロス:約束の時間」の効果をできる限り強化することが推奨されているとのことだったので、実装された際には、ぜひとも積極的に上げていきたい。

また「統合ワールド取引所」では、ワールド統合でのオープン取引が可能になることはもちろん、取扱商品にギーナの追加、購入通貨がキューナになっているなど、様々な改良点がある。当面は、ギーナの取引が増え、取引所自体がかなり活性化することが見込まれる。

その他にも、キャラクターの作成枠数が8枠に増加されることに加えて、クラシックサービスでは初の期間限定新ワールド「ミスランテイダ」が追加。それに合わせて、お得なキャンペーンも多く実施されるので、既存のプレイヤーはもちろん、新規もしくは、少しプレイから離れていたという人も、始める絶好の機会となっている。

なお、7月12日メンテナンス開始前までは事前登録キャンペーンが実施中。参加登録を行って、新ワールドにログインするだけで「外見変更券」「三日月のパゴスの卵(12セル倉庫+アイテム収集)」がもらえるので、気になった人は特設ページをチェックしてみてほしい。

特設ページ
https://event2.ncsoft.jp/1.0/aionClassic/2306update/

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