11月16日～19日に韓国・釜山で開催されているゲームショー「G-STAR 2023」。本記事ではNetmarbleブースに出展されている「Demis Re:Born（デミス・リボーン）」の試遊の模様をお届けする。
「Demis Re:Born」は、Netmarble独自のIP「グランドクロス」の世界観をベースにした収集型RPG。「グランドクロス」をベースにした作品となると、「GRAND CROSS: AGE OF TITANS」が記憶に新しいが、こちらの作品では現実世界の人物が異世界へ転生している。一方「Demis Re:Born」では、異世界の人物が現実世界へ転生。同じIPをベースにしつつ、アプローチは両作品で異なっている。
G-STAR 2023では、「オーディン」「セレーネ」「オルフェン」をはじめとする14体の個性豊かなキャラクター（超越者）たちのプロフィールとボイスを確認でき、どのキャラクターが気に入ったか投票を行うことも可能となっていた。
今回見ることができたキャラクターだけでも非常に魅力的なキャラたちがラインナップ。後述するストーリーモードでは一部のキャラたちの活躍も描かれていた。個人的には、魅力的なキャラが揃っている分、個々のキャラの内面をより深く知れるようなサイドストーリー的要素があるかどうか、気になるポイントである。
ストーリーモードは、まるでアニメを見ているかのようなムービーで物語を楽しめる。状況に応じた様々なモーションと繊細な感情表現でキャラたちの魅力もさらに引き出されている。時には、“敵の攻撃をスワイプして避ける”といったQTEも発生していた。
バトルに関しては、基本はオートで進行。スキルや必殺技の発動については、プレイヤー側の任意のタイミングで行える。この時、タップだけで発動するのではなく、アイコンをタップし、そのままスワイプで発動させる場所を選択するという点がポイントの一つだ。
またスキルや必殺技にも、キャラごとの演出が用意されているので、そちらにも注目してもらいたい。
その他、プレイヤーは“ワールド”と呼ばれる場所を散策し、ストーリーの進行はもちろん、収集、パズル、イベントなどを楽しむことができる。こちらではSDキャラを操作することになる。今回触れた部分に関しては特に操作性の問題などはなく、ミッションが発生した際には、そちらをタップすることでオート進行する仕様となっている。
現在、本作の日本サービスについては情報がないものの、一人のゲーマーとして気になるタイトルにはなったので、ぜひ日本での展開も期待したいところだ。
なお、今回の試遊の模様を収めた動画も公開しているので、あわせてチェックしてほしい。
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