11月16日~19日に韓国・釜山で開催されているゲームショー「G-STAR 2023」。本記事ではHypergryphブースの模様をお届けする。
本ブースには「ポッピュコム」「エクスアストリス」が出展されており、両タイトルとも試遊することができた。今回は「エクスアストリス」のプレイインプレッションを紹介していく。
「エクスアストリス」は、Hypergryphが贈る初の買い切り型のスマートフォンゲームで、3Dグラフィックで表現されたターン制のRPG作品となっている。
ゲームをはじめて、まず思ったのが“画面がすっきりしているな”という点。通常の画面にしても移動や攻撃に用いるパッドがあるものの、それ以外は極力表示させることなく、よりゲーム自体に没入できるかのような仕様となっている。
また移動用のバーチャルパッドが、使用中にその方向に対して波打つように反応していたのが、個人的に印象に残っている。
続いて戦闘に移ったが、ターン制ではありつつも、アクション性が高いものとなっていたので驚いた。さらに、キャラごとの行動を連続で繋げていくコンボ性もあり、空中への打ち上げなど技自体の種類もさまざま。
加えて、相手の攻撃ターンでもジャストガード・カウンターのようなものも存在した。戦略性はもちろんだが、アクション性も高く、奥が深い戦闘システムだと感じた。これらのシステムを知るまでに時間がかかったためできなかったが、最初から分かっていれば、“どのコンボが一番いいのか”など、とことん追求していきそうなほどだった。
今回のプレイでは、言葉の壁もあり、ゲームの要素を深くまで理解することができなかったのが、個人的に心残りである。後半で直感的に理解してきたが、それでもまだ浅瀬部分だったのだろう。
本作については、オフラインクローズドβテストが本日11月18日・19日に開催されているとのこと。今後このような機会があれば、ぜひ参加して、ゲーム自体の理解度をより深めてみたい。
なお今回のプレイの模様を収めた動画も公開しているので、あわせて確認してほしい。
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