ガンホー・オンライン・エンターテイメントは、iOS/Android向けアプリ「パズル&ドラゴンズ」のイメージキャラクター・二宮和也さんが出演する新TVCM「VTuber二宮和也」篇(15秒)の放送を全国で開始した。
新TVCM「VTuber二宮和也」篇は、3DCGの“VTuber”として登場した二宮さんが、デビュー記念の自己紹介を兼ねて「パズドラ」のゲーム実況を行うストーリー。最新鋭のモーションキャプチャ技術を駆使して生み出されたアバターとしての二宮さんが「パズドラ」の中でも高難度の技として知られる「十字消し3つ」を見事に成功させ、「うじるぽ♪うじるぽ♪」と謎の言葉を発しながら歓喜の舞を披露する。
素顔はまったく映らないものの、「中の人」として全ての動きを担当している二宮さん。細かな動きやクセまで完全再現されたアバターから伝わってくる生々しいほどの“らしさ”、そして「パズドラ」好きを公言する二宮さんの本気のプレイに注目だ。
以下、発表情報をそのまま掲載しています
CM概要
タイトル:「VTuber二宮和也」篇(15秒)
出演:二宮和也
放映開始日:2023年11月22日(水)
放送地域:全国
コンセプトと見どころ
幅広い世代のユーザーに愛されている「パズドラ」は、二宮さんが「パズドラ党」所属の政治家として出馬し国会デビューを果たすなどさまざまなシリーズのTVCMを展開してきましたが、本作ではより若い世代へのアピールを濃くするため、“VTuber”としてデビューを飾るというユニークな演出を採用しました。
画面に登場するキャラクターがCGアニメーションでありながらも“リアルな二宮さんらしさ”を表現するため、「パズドラ」のプレイをはじめ全ての動きは二宮さんご本人に担当していただき、頭からつま先、そして指先まで合計77個のマーカー(センサー)を装備する専用のキャプチャスーツを着込んだ二宮さんが35台のカメラに囲まれながら演技を行うという、最新鋭のモーションキャプチャ技術を用いて撮影を実施しました。
“VTuber二宮和也”のキャラクターデザインは「パズドラ」に登場するモンスターも描いているイラストレーターのコザキユースケ氏が手がけており、「中の人」である二宮さんも「うれしい!」とご満悦。見た目こそかわいらしいアニメーションキャラクターですが、ちょっとした動作やクセまで二宮さんの動きを再現しており、まさに“生き写し”とも表現できるアバターとしてご出演いただいています。
CMの中で二宮さん(のアバター)が挑戦している「十字消し3つ」は、二宮さんの高いスキルをもってしても容易ではない高難度の技である上、CMに合わせて「限られた時間内でのクリア」という条件まで設けられたことから二宮さんは数え切れない回数のプレイに臨み、ついにOKテイクを獲得。早口のゲーム実況もその成功したプレイの映像に合わせた原稿を撮影現場で作成し、収録が行われました。
二宮さん本人の映像は1秒も映らないものの、アバターの見た目や動きだけでなく「パズドラ」のプレイからもあふれ出るような“二宮さんらしさ”が感じられる新CMにご期待ください。
ストーリー
「VTuber二宮和也」篇
パズドラの世界観を表現した抽象空間に登場したのは、3DCGのアバターとなった二宮さん。“VTuber”としてデビューしたことをファンに向けて報告し、「パズドラ」でも難度の高い技として知られる「十字消し3つ」に挑戦することを宣言します。
大の「パズドラ」ファンであることをドヤ顔でアピールした二宮さんは、さっそく得意のゲーム実況をスタート。目にも留まらぬ俊敏なタッチペンさばきでカラフルなドロップを動かし、順調に十字を組んでいき二宮さんは、見事に「十字消し3つ」を成功させます。
満足げな素顔が思い浮かぶようなアクションで喜びを爆発させると、二宮さんは「うじるぽ♪うじるぽ♪」と不思議な言葉を発しながらダンスを披露します。
撮影エピソード
「パズドラ」イメージキャラクター10年目の新シリーズもリラックスムードでスタート
「パズドラ」のイメージキャラクターに就任して10年目を迎え、これまでも数々のCMに出演してきた二宮さんは今作から新シリーズとしてスタートすること、そして“VTuber”として出演するというこれまでにない演出が採用されることにもプレッシャーを受けることなく、いつもと変わらないリラックスした表情でスタジオに登場。監督との事前打ち合わせでも談笑しながら「パズドラ」談義に花を咲かせる場面も。
ラストシーンで「うじるぽ♪うじるぽ♪」と踊る場面があると聞いた二宮さんは「うじるぽ?」と不思議そうな表情を見せましたが、監督から「印象的なキーワードとして考えた造語です」と説明を受けて納得し、笑顔で撮影のスタンバイに入りました。
センサー調整作業を終え、いよいよ撮影開始。エア「パズドラ」で集中力を高める姿も
頭のてっぺんから足の先、そして手の指まで合計77個のマーカーを装備したキャプチャスーツを着込んで撮影現場に入った二宮さんは、自身を取り囲むように配置された35台ものカメラを興味深そうな表情で眺めていました。
モーションキャプチャの精度を高めるためのキャリブレーション(センサー調整作業)が始まると、カメラの前に立って手を広げたり足首を回したり、時にはラジオ体操のような動きを繰り返しながら撮影の準備を行いました。1時間ほど要したキャリブレーションが終了し、撮影本番のためのセットチェンジが始まると二宮さんはスイスイと指を動かしながら「『十字消し3つ』…できるかな~」と、エア「パズドラ」で集中力を高めていました。
高難度の技に加え“制限時間”がプレッシャーに。「失敗するシーンならすぐに撮れる(笑)」
台に置いたスマートフォンの前に立ち、いよいよ「十字消し3つ」への挑戦がスタート。難度の高い技であるにもかかわらず、CMに合わせて限られた時間内でクリアしなければならず、時間制限を突き付けられた二宮さんは「ムズいっすよね(笑)」と話しながらも、チャレンジングな撮影にどこか楽しそうな表情を見せていました。
「失敗するシーンならすぐに撮れると思うけど(笑)」と周囲を笑わせながら、指を慣らすようにウオーミングアップを始めた二宮さんは、モニターの中で「パズドラ」をプレイしている、自分のアバターに興味津々。モニターを眺めながら軽く体を動かし、自身と完全にシンクロしているアバターとの“共演”を楽しんでいました。
「十字消し2つ」まではスムーズに成功。立ちはだかる「3つ」の壁に二宮さんも苦悩
「十字消し3つ」に挑戦すべく、まずは「十字消し2つ」に挑んだ二宮さん。「まずは2つ組めればいいんですよね、やってみるしかないな!」とプレイを始めると華麗な指さばきを披露し、なんと3回目で成功させてしまいます。さらに「いま(3つ)組めたかもしれないな…」と手応えを感じた様子。
その後はスタンバイ中も手を休めることなく「これはもう練習するしかないな!」とひたすら「パズドラ」をプレイし続けた二宮さんですが、「十字消し3つ」のハードルは予想以上に高く撮影は難航。「なんでこんな難しいことさせられてるんだ~!」と苦悩する場面も見られました。
数え切れないチャレンジの末、見事「十字消し3つ」に成功。“やり切った男の顔”に
プレイヤーのスキルだけでなく、プレイを始める際の盤面(ドロップの配置)という“運”も成功の可否に影響することから「もう、数を撃つしかないな」と覚悟を決め、カメラの前で「パズドラ」をプレイし続ける二宮さん。
そんな中、「これは…いい盤面きたかな?」とつぶやきながらスタートしたプレイでは二宮さんの直感とテクニックがさえ、見事「十字消し3つ」に成功!二宮さんが「やった~!」と感慨深げなガッツポーズを見せると、スタジオに拍手が湧き起こりました。二宮さんは「やればできるじゃん!」と自身を称賛。「うじるぽ♪うじるぽ♪」と喜びのダンスを踊るシーンもスムーズに終え、“完全にやり切った男の顔”でスタジオを後にしました。
出演者インタビュー
――初挑戦となる“VTuber”としてパズドラの新TVCMに出演した感想をお聞かせください。
二宮さん「フルCGの映画と変わらない設定といいますか、こんなにも細かくモーションキャプチャ(のマーカーを)つけることに感動してましたね。“VTuber”と呼ばれる方がどういった形で(撮影を)やられてるか分かってないんですけど…今回の(CMの)撮影は本当に映画のような作りだったので驚きました」
――スタジオに設置されたカメラは35台、二宮さんの体に装着されたマーカーは77個でした。
二宮さん「そうなんだ。35カメもあった…なるほど、いろんなところにね。(自分の動作と映像の)ラグがあったりすると動きもやりづらかったりイメージがつかみづらかったりするんですけど、指先までラグもなく、監督がおっしゃってる形をこの場でできる感じがしてよかったですね」
――二宮さんのアバターはパズドラのキャラクターを手がけたイラストレーターさんが担当するそうです。
二宮さん「そうなんだ!へぇ~…知らなかった!なんで言わないんですかね、先に(笑)。こんなテンション上がることを。終わった後に言われるんですね(笑)。それじゃあもしかして…ボクもそうですけど、パズドラファンの人たちは、「あれ?もしかして?」感はあったかもしれないですね、このCMを見たときに。あぁそうなんだ、知らなかった。うれしい~!」
――もし、今後もVTuberとして活動する機会があったら、どんなことをやってみたいですか?
二宮さん「普通のVTuberの場合、自分の身なりも気にすることないですし、そのキャラクターにもなれるというか、自分の軸とはまた違った別軸のキャラクターを演じることもできると思うので、ストレス発散じゃないけど、また違うスイッチが入っていて面白いって思うだろうな~」
――実際の二宮さんが出演せず、アバターだけがVTuberとして登場することについてどう思いますか?
二宮さん「(自分の姿が出ない作品は)めちゃくちゃありますからね~。映画でもずっとやってるし…。それこそ今回の(CM撮影)は時間かかってないですし…。そこまで『大変だったのに』みたいなことはないですね。もっと前の時代だったら(撮影の手順が)ややこしかったというか、もっと大変だったので、『こんなんでいいんだ?』みたいな感動がありましたね。日々進化してるんだってことを気付かせてもらいましたね」
――パズドラ歴が長いことでも知られる二宮さんですが、最近はどれくらいプレイしていますか?
二宮さん「『どれくらい』っていう概念がないんだよな~。でも暇だったらやってますね。意外と暇な時間が多いので…移動もそうですけど現場の待ち時間だったり、究極はパズドラのCM(撮影)をしながらパズドラやってるんで(笑)。どれぐらいって言われても、ずっとやってるんで概念が難しいですよね。本当に生活の一部だし、仕事でもやってるし。もうそれこそYouTubeに上げたり、自分ができないときも、有名な配信の人たちを見て、キャラクターの紹介とか寸評を見たりするので。やるだけじゃなく見てても楽しいので、パズドラは“近くにいる存在”ですよね」
――高難度の“十字消し3つ”や早口実況にも挑戦しましたが、今後チャレンジしたいことを教えてください。
二宮さん「パズドラっていろんなステージがあるんですけど、そのステージの中で期間限定みたいな形の全ユーザーでランキングを競う“ランキングダンジョン”があるんですけど…ちょっとまだね『二宮杯』だけやってないんですよ。ガンホーさん気付いてないかもしれない(笑)。ちょっと『二宮杯』やりたいなって思ってます。ランキングダンジョンで期間限定だけ行える『二宮杯』をやりたいなっていう…全ユーザーの夢ですよね、自分の名前がついた冠(笑)。すぐとは言わず、本当にちゃんと皆さんと相談して決めながら、やれたら…挑戦してみたいなと思いますね」
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