【HIT : The World】女性MMORPGプレイヤーのももぞうさんと牡丹さんにインタビュー

事前登録を受付中のiOS/Android/PC向け新作MMORPG「HIT : The World」。本作のサービスにあわせて、女性MMORPGプレイヤーのももぞうさんと牡丹さんにMMORPGの面白さについて聞いた。

「HIT : The World」は、全世界累計2,500万DLを突破したアクションRPG「HIT」をベースに開発されたiOS/Android/PC向け新作MMORPGだ。「HIT」の世界観を継承しつつ、グレードアップした高品質なグラフィックで大規模なバトルや重厚な成長ストーリーを楽しめる作品となっている。

多くのプレイヤーで盛り上がるMMORPG。すでに、さまざまなタイプのMMORPGがサービスされているが、そこには多くのプレイヤーが存在する。大勢を率いるリーダーや一人で鍛錬を積む冒険者など、思い思いのスタイルでゲームの世界を楽しんでいる。本企画では、そんなプレイヤーの中から話題のプレイヤーにフォーカスし、MMORPGの楽しさや醍醐味について連載形式で話を伺っていく。

第3回となる今回は、女性MMORPGプレイヤーのももぞうさんと牡丹さんへのインタビューをお届けする。

――本日はよろしくお願いします。まずはMMORPG歴について教えてください。

ももぞうさん：MMORPGは10年くらい前にはじめた「リネージュ」が最初ですね。ちょうど12周年の時期に始めて、それから6年ほどやりました。あと「エターナル」も遊んでます。ガッツリとやったMMORPGはそれくらいですね。他には、ドラクエシリーズやモンハンなどをプレイしています。

牡丹さん：MMORPGをはじめたのは4年ほど前で「TRAHA」からです。もともとゲームは好きで、Switchにあるような一般的なRPGをやっていました。元々雑談配信をしていて、その時にゲーム配信もやってみようかなと思ってはじめました。。

――MMORPGでは普段どんな役割を担当していますか？

牡丹さん：私はギルドマスターになることが多いです。人を集めたり空気を作ったりするのは得意なので、そういう役割を担っています。私のルールを絶対として掲げつつ、オラオラせずにうまくワンマン体制を敷いていますね。万が一揉め事が起きた時も最終決定権を持つようにしています。でも、戦略は立てられないので、戦略を考えてくれる参謀役が欲しいですけどね。

ももぞうさん：「リネージュ」時代を思い出すと、私はマスコットキャラ的な立ち位置でしたね（笑）。PvPが盛んなクランに所属していたんですが、うまくヘイトを集めない立場を確立して、表向きはキャピキャピしているけど、影ではコツコツとギルドに貢献していました。強いギルドメンバーが熱くPvPで戦っている姿を見るのが大好きで、できる限りサポートに徹していました。

私の配信にはいろんなギルドの人が集まってくるイメージがあるみたいで、客観的に見ると話しかけやすい妹キャラというか、ペットのような存在なのかもしれません（笑）

――よくプレイするクラスについて教えてください。

ももぞうさん：私は近接職で、一番硬くて死ににくいというのが理由です。弓職や魔法職にも憧れるのですが、立ち回りを誤るとすぐ倒されてしまうので。近接で防御に特化することで、激しい戦場でも粘り強く生き残れるんです。

昔は下手すると死んでしまい怒られたりしたので、死なないことを最優先に、例えごっつい見た目でも近接を選んでいました。

牡丹さん：私は弓か回復です。理由が2つあって、ダメージを出せる人ってコツコツ頑張るか課金する人だけだと思っているので、自分には向いていないかなと。それだったら回復で貢献しようという感じですね。あと遠距離だと死ににくいし、弓使いの女性キャラってセクシーでかっこいいじゃないですか。スリットがすごい入った衣装とか、太ももが見えるのがいいなって（笑）。でも回復のタイミングを覚えるのは難しくて、ヒーラーが一番忙しい印象はありますね。

普段は放置狩りが多いから、ダンジョンやフィールドボスなど、手動で操作するタイミングだと忙しくて「ゲームを遊んでる」って感じはありますね。

――これまでMMORPGをプレイしてきた中で印象に残っている出来事について教えてください。

ももぞうさん：私が「リネージュ」をはじめた時に入ったのが、韓国のプレイヤーが多いクラン（ギルド）だったんですよ。私は最初PvPをしないプレイヤーだったのですが、盛り上がっているし、努力しているし、面白い。そうやってPvPを楽しむ姿勢にひかれて加入しました。

でもクラン内のチャットは全て韓国語で、まるでスピードラーニング状態でしたね（笑）。私は日本語ができるメンバーに翻訳してもらっていました。ボイスチャットの熱量もすごくて、みんな家族みたいな一体感がありました。驚いたのが、負け続けても決して諦めないメンタルの強さです。負け続けても誰もゲームを辞めず、どう勝つかを考えながら戦う粘り強さがありました。PvPは心が折れた方が負けですからね。

牡丹さん：私は「TRAHA」で出会ったリスナーさんと付き合ったことがあります、その後別れちゃいましたが……。他には、ギルドでイベントに挑まないといけないときに、頼りにしていたお父さん的なメンバーと急に連絡がつかなくなってしまって。「何も言わずにゲームを辞める人ではないのにな」と思ったら体調不良で倒れていたというエピソードもありました。

――MMOPRGをプレイするモチベーションはどこにありますか？

ももぞうさん：仲間とのコミュニケーションです。仲間が居るからゲームを遊ぶという、それが一番のモチベーションでした。「リネージュ」の頃は、レベルを1上げるのに数ヶ月とか普通にかかったので、同じ目標を共有できる仲間がいなかったら心が折れてたかもしれません。大好きなゲームの話ができる仲間がいたから長い期間遊べました。

牡丹さん：私は配信がモチベーションになっています。ゲームが上手いわけじゃないし、攻略が得意でもない。でも、配信をしていると、配信で教えてくれる人や助けてくれる人が現れるんですよ。「ダンジョン行くなら手伝おうか？」みたいな感じですね。配信してなかったらMMORPG続けてなかったと思います。

あとギルド単位じゃなくて陣営単位で仲良くなれるのも楽しいですね。ゲーム内だけじゃなくて、配信や動画を通じてコミュニケーションが生まれるのがいいですね。

――期待の新作MMORPG「HIT : The World」のシークレットパーティに参加されたとのことですが、いかがでしたか？

牡丹さん：無課金・微課金勢にも優しい作りになると聞いたのが印象的でした。弱くてもエンドコンテンツに行けるし、PvPができないエリアでもドロップが同じとも聞いたので。あと、運営チームの姿勢がすごく真摯で、日本で良いMMORPGをサービスしようとしている雰囲気を感じました。

ももぞうさん：開発の責任者の方の熱意ですね。質疑応答のときに、通訳さんではなく質問者に話すように答えていたことに好感が持てました。

ゲームシステム面では、無課金・微課金にも優しいというのは印象的でした。サーバー毎に異なるルール設定ができるのも面白いなと思いましたね。課金額でパワーバランスが崩れると、無課金・微課金がいなくなってしまうパターンが多いんです。対人戦も、課金額が大きいプレイヤーにもダメージを与えられる工夫ができるとのことで、無課金・微課金が遊びやすくなりそうで期待しています。

――ありがとうございました。

今回のインタビューでは、女性プレイヤー目線でのMMORPGの楽しみ方を知ることができた。前線で戦ったり、戦略を練ることはもちろん大事だが、MMORPGだからこそ仲間とのコミュニケーションが重要になる。ギルドマスターとして仲間を率いるだけではなく、仲間に支えられながら、意見をまとめて目標に向かっていくスタイルも存在する。プレイヤーひとりひとりの楽しみ方があるのもMMORPGの魅力だ。

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新作MMORPG「HIT : The World」は他のプレイヤーとの協力や競争、そして対戦などのコンテンツが多数用意されておりMMOの楽しさを存分に楽しめる作品に仕上がっている。なかでも、最大10ギルドが参加する大規模PvP「攻城戦」では、白熱した戦いを体験することが可能だ。

さらに、マルチプラットフォーム（スマートフォン/PC）に対応しているので、気軽にスマートフォンでプレイすることはもちろん、PCの大画面で迫力あるバトルを楽しむこともできる。そのほか、日本ユーザー向けに座談会やシークレットパーティーなども開催。その場で、日本での運営方針として、“誰もが参加できるコンテンツ”“団結すれば対抗できるバランス”“ギルドコンテンツの充実”“課金バランス、ゲームプレイの最適化”の4点を挙げ、日本ユーザーに寄り添ったプレイ環境を目指すことが発表されている。“MMORPGはなんだか難しそう”と感じている初心者も安心して楽しめる作品になっているようだ。

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