「VALORANT」のEpisode 8 Act IIIがスタート!新スキンシリーズ「ミストブルーム」が登場

ライアットゲームズは、PC向けにサービス中のタクティカルFPS「VALORANT」において、本日5月1日よりEpisode 8 Act IIIを開始した。

今回のアップデートでは、新スキンシリーズ「ミストブルーム」、新バトルパスが登場している。

以下、発表情報をもとに掲載しています

新スキンシリーズ「ミストブルーム」について

日本の春のお祭りとその間に咲き誇る桜の花から着想を得た、VALORANTの新しいスキンシリーズ「ミストブルーム」。本スキンシリーズは、ファントム、シェリフ、ジャッジ、オペレーター、クナイなどの武器を収録しており、この世のものとは思えない優美さと神秘さをテーマにしています。

「ミストブルーム」は使用することで、武器装備時に花が咲き、武器の周囲に花弁が舞うエフェクトが発生します。

また、武器を見ることでテーマに沿ったビジュアルと音楽が流れ、禅的で静かな瞬間が訪れます。さらに、クナイにユニークな武器を見るアニメーションを採用しており、フィニッシャーにおいても桃源郷のような庭がプレイヤーの周囲に出現します。「ミストブルーム」のカラーヴァリアントは季節(春夏秋冬)ごとに異なり、武器とフィニッシャーに適用されます。

「ミストブルーム」スキンシリーズについてデベロッパーのコメント

――「ミストブルーム」をデザインする際に目標としたことは何ですか?

簡単に言うと、満開の花をメインテーマに神秘的で美しいスキンシリーズを作ってみたかったんです。武器のコンセプトアートも、花が咲くアニメーションも、射撃音も、開発期間を通してこのテーマを基盤に作業を進めました。花の生態系を支配している気分をプレイヤーの皆さんに体験してほしい、私たちにはそんな狙いがありました。

クレジット:シニアゲームプロデューサー Jean Luc Tin Sive

――「ミストブルーム」で伝えたい重要なコンセプトは何ですか?

日本の春のお祭りとその間に咲き誇る桜の花からインスピレーションを得たスキンシリーズです。私たちは色々な種類の花や形状を調べて、銃のデザインに合うものを探しました。また、ヴァリアントは季節ごとに異なる仕様で、春であればピンク、夏はレッド、秋はライトブルーで冬はダークブルーとなっています。

クレジット:アートディレクション シニアマネージャー Kerwin Atienza

――「ミストブルーム」をデザインした際の、予期せぬ課題や特筆すべきエピソードはありますか?

各スキンシリーズをデザインするにあたって、競技の公正さを維持しながら、体験の幅を広げることを目指さなければなりません。そういう意味では、装備アニメーション中に花の開花を組み込むのは至難の業でした。アニメーションとオーディオはタイミングが厳密ですから。当初のバージョンはいい感じの見た目に仕上がったのですが、長すぎたので、銃がいつ撃てるようになるのか、プレイヤーにはよく分からないような結果になってしまいました。でも、最終的にはビジュアルとゲームプレイ間の適切なバランスを見つけることができました。プレイヤーの皆さんはリリース時に楽しみにしていてください。

あと、フィニッシャーも似たような理由で苦労しましたね。庭を美しく見せるために、かなりの量の花を地面に出現させる必要がありました。銃を入手したりスパイクを解除したりするには環境の判別のしやすさが重要なので、プレイヤーがフィニッシャーを見たときの驚きを維持しつつも、地面の花を速やかにフェードアウトさせるための工夫が大事だったんです。

クレジット:
テクニカルアートマネジャー Gabriel Joliat-Bélanger
ビジュアルエフェクトシニアマネージャー Yuanhao He

Episode 8 Act IIIでは、「エピローグ: ミニロボ ガンバディー」、「コメット ソード」、「踊ろうウィングマン スプレー」などのアイテムが含まれる新たなバトルパスも登場します。

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