EXNOAとガイジン・エンターテインメントは、PS5/PS4/PC向けに配信中の「War Thunder」において、大型アップデート「シーク&デストロイ(Seek & Destroy)」を実施した。
大型アップデート「シーク&デストロイ(Seek & Destroy)」では、「War Thunder」初となるARH(Active Radar Homing:アクティブ・レーダー・ホーミング)シーカーを有したミサイルと新兵装に対応した新鋭戦闘機など新型精密誘導兵器の数々が実装されている。
以下、発表情報をもとに掲載しています
ついに「War Thunder」の空に「FOX-3」が飛び交う!ベネルクスのサブツリーやヘリコプターコックピット刷新!地上車両のモジュールも詳細化で戦いは新たな段階へ!
大型アップデート「シーク&デストロイ(Seek & Destroy)」では、NATO(North Atlantic Treaty Organization:北大西洋条約機構)のパイロットが、ミサイルの発射を示すためのフォネティックコードで「FOX-3」とも呼ぶARH(Active Radar Homing:アクティブ・レーダー・ホーミング)シーカーを有する中距離空対空ミサイル導入と共に搭載可能な機体を各国に追加しました。その他にもベネルクスの空軍サブツリーやヘリコプターのコックピットを大幅刷新し、地上車両のモジュールも詳細化するなど40種類以上もの新規&更新の兵器を加えています。
新兵器の一部紹介
まず、ご紹介するARH(Active Radar Homing:アクティブ・レーダー・ホーミング)シーカーを有するミサイルは、ミサイル自体が電波照射により自律的に目標へ誘導を行います。従来の敵機が発した熱源に反応するIRH(InfraRed Homing:赤外線)シーカーや外部から誘導するSARH(Semi-active radar homing:セミアクティブ・レーダー・ホーミング)シーカーとは違い、母機から目標をレーダーで照射し続ける必要がないため、BVR(Beyond-Visual-Range:視程外)戦闘が一つ上の段階へと進みました。アメリカのAIM-120、ソ連のR-77、日本の99式空対空誘導弾(AAM-4)、フランスのMICA、中国のPL-12、南アフリカのRダーターなど様々なARHシーカーを有する中距離空対空ミサイル「FOX-3」をゲーム内へ導入しています。
そして、新兵装に対応した新鋭戦闘機として、ソ連のスホーイ設計局が開発した第4世代ジェット戦闘機(NATOコードネーム:フランカー)の近代化改修型Su-27SMが登場し、TV誘導のKAB-500Krに加え、このタイプの爆弾で現在ゲーム内最大となる破壊的な1.5トンのKAB-1500KrやKh-29TD誘導ミサイルを搭載可能です。
さらに、「ベネルクス」となるベルギー、オランダ(ネーデルラント)、ルクセンブルクの3国がフランス空軍のサブツリーとして組み込まれ、航空機のラインナップを強化します。アメリカやイギリスの供与機体ばかりでなく、オランダ国産のフォッカー G.1Aなどユニークな機体が見られるでしょう。
また、ヘリコプターのコックピットを再構成しました。7か国にわたる10種類以上のヘリコプターで大幅な刷新を行い、精巧に作られたグラフィックスの操縦席からの眺めが高い没入感を提供するでしょう。
航空機ばかりでなく、地上車両のダメージモデルも変更しました。皆さまから軽装甲の歩兵戦闘車や装甲兵員輸送車を攻撃した際、正確なダメージを与えられていないとの声を受けまして、一部地上車両内のモジュールを詳細化し、パーツごとに細かく配置しました。これら自動装填装置やFCS(Fire Control System:射撃統制システム)に電子装置などのモジュールを破壊した場合、関連する機能に影響を及ぼし、リアルなダメージを与えることが出来るでしょう。
それから、第二次世界大戦のドイツ軍における装甲車両と戦後のソ連製戦車の乗員モデルおよびF-14、F-16、F-15、A-10、J-11、MiG-29、Su-27、Yak-141などの航空機のパイロットも時代や国に合わせ、搭乗員のモデルを更新しています。
その他、新ロケーションやシステムの改良・修正も行っていますので、大型アップデート「シーク&デストロイ(Seek & Destroy)」の詳しい内容については、公式サイトのお知らせをご覧ください。
▼大型アップデート「シーク&デストロイ(Seek & Destroy)」
https://warthunder.dmm.com/news/detail/13217
これから8月のDMM GAMESにおける「War Thunder」日本サービス開始8周年記念など皆さまにお楽しみいただけるイベントやキャンペーンを準備して参りますので、今後も「War Thunder」をよろしくお願いいたします。
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