Behaviour Interactiveは、非対称対戦型マルチプレイヤーホラーゲーム「Dead by Daylight」において、コラボレーションチャプター「Dead by Daylight:悪魔城ドラキュラ」のパブリックテストビルド(PTB)をSteamにて開始した。
ゴシック・ホラーの名作「悪魔城ドラキュラ」とのコラボレーションチャプターを体験できるパブリックテストビルドがSteamにて開始となった。本チャプターでは、新キラー「Dracula(ドラキュラ)」と新サバイバー「Trevor Belmont(トレバー・ベルモンド)」が霧の森へと誘われることになる。
以下、発表情報をもとに掲載しています
ゲーム史に語り継がれる、不朽の名作「悪魔城ドラキュラ」
ゲームの歴史は、コナミデジタルエンタテインメントの代表的シリーズである「悪魔城ドラキュラ」なしでは語れません。1986年にNES(海外版の任天堂ファミコン)で発売され、1987年にはファミコンディスクシステムでも発売となり、それ以来根強い人気を誇る「悪魔城ドラキュラ」シリーズは、吸血鬼を題材にした不朽の名作で、長年ゲーム業界にてその地位を誇ってきました。
「Dead by Daylight」の開発チームも含め、多くの人にとって8ビットが魅力の初代「悪魔城ドラキュラ」はホラーゲームというジャンルにおいて先駆け的な作品です。その後、数多くの続編タイトル、大ヒットアニメシリーズ、そして数十年の時間を経て構築された世界観からホラー界で頂点に君臨し続ける「悪魔城ドラキュラ」が、この度ついに「Dead by Daylight」に登場します。
新キラーとして登場するドラキュラの力は彼の城と密接にリンクしており、エンティティはその城もろとも霧の森へ引き入れました。既存のマップでドラキュラがキラーとして登場する場合、プレイヤーはマップの地平線上にそびえ立つ不穏な城を目にすることになります。城の主に与えられた力は、熟練したサバイバーでさえも血の気が引いてしまうほど恐ろしいものでしょう…。
オオカミのように狡猾で、コウモリのように敏速。姿を変えながら忍び寄るキラー「ドラキュラ」
「悪魔城ドラキュラ」からこの度迎えるドラキュラは、「Dead by Daylight」の霧の森で初めてとなる吸血鬼のキラーです。様々な姿に変身できるシェイプシフターの能力を持ち合わせていることも初の試みとなります。威厳と貫禄を従え、血への渇望を抑えきれないドラキュラは人間を見下しており、エンティティの領域は闇夜に生きる彼にとって絶好の猟場となるでしょう。
様々な姿に変身できるシェイプシフターの能力は、サバイバーを追跡することに長けています。「吸血鬼」の姿では、獲物を付けまわし、骨をも焦がす炎を呼び起こすことができます。「コウモリ」の姿では、まるで影のように静かに忍び寄り、一瞬の隙をつくことでサバイバーとの距離を詰めるでしょう。そして「オオカミ」の姿では、容赦なきハンターとしてその鋭い嗅覚で新鮮な血の匂い嗅ぎ付けます。
本チャプターについて、「Dead by Daylight」シニア・クリエイティブ・ディレクターの Dave Richard(デイブ・リチャード)は以下のように述べています。
「本チャプターでは、ドラキュラがスムーズに姿を変えられるゲームプレイを目指しました。大好きな作品の一つである『悪魔城ドラキュラ X月下の夜想曲』を初めてプレイした時、様々な姿に変身する能力に感動したことを今でも覚えています。『Dead by Daylight』の世界で、プレイヤーの皆さんにドラキュラをプレイしていただける日が来たことをとても嬉しく思っています。」
ベルモンド一族ならではの存在価値を発揮するサバイバー「トレバー・ベルモンド」
ベルモンド一族は、何世代にもわたって人類と闇の勢力の狭間で苦しめられ、追放され、呪われたとさえ言われている血筋であり、新サバイバートレバー・ベルモンドはその一族の末裔です。エンティティの領域に挑むものとして、おそらくトレバー以外に相応しい人はいないでしょう。
1989年に発売された「悪魔城伝説」で初めて登場したトレバーは、ベルモンド一族においてたくましいタイプとは言い難いものの、他にはない独自の能力のおかげで他の登場人物とは一線を画しています。味方を捜し出しチームワークを発揮する固有の能力や超能力、そしてベルモンド一族ならではの存在価値はチームの助けとなるでしょう。
「Dead by Daylight:悪魔城ドラキュラ」は、2024年8月28日(水)よりSteam、PS5、PS4、Xbox One、Xbox Series X|S、Epic Games Store、Windows Store、Nintendo Switchにてリリース予定です。
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