東海理化は、ゲーミングギアブランド「ZENAIM」より、「ZENAIM KEYBOARD TKL US」を2024年8月29日に発売する。
本商品は、eスポーツチーム「ZETA DIVISION」の監修により開発されたUS配列モデルのキーボードだ。
2023年5月に発売された「ZENAIM KEYBOARD」のUS配列製品となっており、スイッチのがたつきを極限まで減らした独自開発のZENAIM KEY SWITCHを搭載。キーの中央や端、どこを押しても、常に一定のポイントでのON/OFF操作が可能となっている。
一瞬の操作ミスや反応遅延が命取りになるプロシーンでも理想のパフォーマンスが発揮できるとのこと。価格は43,800円(税別)。
以下、発表情報をもとに掲載しています
MOTION HACK機能(ラピッドトリガー機能)搭載
0.1mm~1.8mmの有効範囲において 0.05mm単位で感度調整をキー毎にカスタマイズできます。 さらに設定した有効範囲外でもキーを完全に離し切るまでは、MOTION HACK機能が継続される機能も搭載。 アクチュエーションのON-OFFポイントはスイッチの押し込みや離す動作に対して自動で追従するため、高速連打が可能になります。
温度補正機能搭載
磁気検知式キーボードは、周辺温度によって、磁気が変化することで、その磁気の変化をセンサーが正確に読み取ることで、ストローク判定も変化してしまいます。したがって、 夏は設定数値よりも押し込みが必要になり、冬は誤ONし続ける可能性があるため、温度補正機能を搭載しております。 周囲温度を補正することにより、どのような状況下でも精密なストロークを実現します。
独自開発のオリジナル磁気スイッチ搭載
トッププロと幾度となく試作を繰り返し、たどり着いた反応速度と対誤爆性を両立するストローク量1.9mmのロープロファイル磁気スイッチを搭載しております。
テクノロジーコラム:ストローク1.9mmを限りなくスムーズでまっすぐに。理想のゲーム体験を追求したZENAIMの3つの独自テクノロジー
プロ設定機能
トッププロのアスリートや人気ストリーマーが使用している設定をプリセットとして用意しています。プロの設定を読み込み、同じ設定でプレイすることで、お気に入りのプレイヤーをより身近な存在に感じながらゲームに没入できます。また、プロの設定を参考にしてご自身の設定を最適化し、スキルアップに繋げていくことも可能です。
1億回以上の高い耐久
磁気検知方式を採用し、無接点化することで、スイッチの劣化を防ぎます。1億回以上のキーストローク試験をクリアしています。※試験は当社基準の試験評価によるもの
US配列キーボードの右SHIFTへのさらなるこだわり
日常使いで使用する右SHIFT KEYをアップデートいたしました。
一般的なUS配列キーボードの右SHIFT KEYのサイズは2.5Uサイズですが、スタビライザーは2.0Uサイズとなっているものが多く、それに伴ってスタビライザーより外側のKEY CAPの端を押し込むと、KEYCAP自体がスタビライザーから抜けてしまい、傾く事象が発生します。
ZENAIMは傾きを抑え真っすぐスムーズに動かせるように独自のKEYCAP形状を開発し、スタビライザーより外側のKEY CAPの端を押しても、KEY CAPが外れない新規設計「ストッパーリブ」を折り込んでいます。
製品イメージギャラリー
「ZENAIM KEYBOARD TKL US」詳細仕様
- 本体OS:Windows 10 64bit 以降/macOS Monterey 以降
- タイプ/キー数/レイアウト:TKL/89キー/US配列
- ライティング:RGBLED バックライト(1680 万色)
- スイッチ方式:無接点磁気検知方式
- キーストローク:1.9 mm
- AP/RP:0.1~1.8mm / 0.05~1.75 mm(0.05mm単位で変更可能)
- 押下圧:50g
- チルト角:0° / 4° / 8°
- Nキーロールオーバー/アンチゴースト機能:対応
- ラピッドトリガー機能:搭載
- 接続方法:USB-C
- 通信規格:USB2.0 full speed
- 使用温度範囲:10~30℃(結露しないこと)
- 保管温度範囲:-20~60℃
- 外形寸法:奥行139.2mm、幅380.8mm、 高さ24.5mm
- 製品重量:約730g