ValveはSteamストアの最新アップデートを配信し、ページ幅を従来の940ピクセルから1200ピクセルへ拡張した。これにより大型モニターでの閲覧性が向上したほか、動画プレイヤーや背景画像の表示がより洗練された形に進化している。
Steamストアの幅を拡大するアップデートが正式に行われた。これまでベータ版でテストされていた新デザインが一般公開され、ストアページの幅は従来の940ピクセルから1200ピクセルに広がった。これにより、4Kなどの大型モニターでもより多くの情報を見やすく表示できるようになっている。
ゲームストアページのアップグレード
今回の変更では、ゲームのストアページを中心に多くの改良が行われた。特に予告編・スクリーンショットのカルーセル機能が強化され、デフォルト・シアターモード・フルスクリーンモードの3つをサポート。自動再生や音声設定もユーザーごとの環境に合わせて保存されるようになった。
また、高解像度画像への対応により、ページ幅の拡張とともにゲームのディテールがより際立つ表示に。スクリーンショット右下のボタンからは新たに「シアターモード」と「フルスクリーンモード」を選択でき、没入感のある閲覧体験を提供する。
「このゲームについて」欄がよりリッチに
ゲーム紹介文を掲載する「このゲームについて」セクションも拡張され、開発者が動画や高品質画像を交えながらゲームの特徴を紹介できるようになった。
背景画像と全体デザインも刷新
背景画像の表示方法も調整され、ゲームアートの色味や質感をより美しく見せられるように改善。指定がない場合はスクリーンショットがランダムに使用される仕様となっている。
さらに、ストア全体でも検索結果やおすすめページ、バンドルページなどの幅を拡大。アートワークが大きくなり、デザインの統一感も強化された。
今後はホームページも対応予定
Valveは「ホームページも今後同様の拡張を予定している」としており、今後さらにSteam全体での統一デザイン化が進む見込みだ。
ストアページの幅が正式に広くなりました
https://store.steampowered.com/news/group/4145017/view/591786494147952831
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