エヌシージャパンがPC向けMMORPG「リネージュ2」において、11月5日に実装した新クラス「クロウ」。それに先駆けて、メディア向けに行われた先行体験会の模様をお届けする。
体験会では、新クラス「クロウ」をキャラクター作成から2次転職まで、その後には育成済みのキャラクターで体験することができた。

はじめに、日本統括プロデューサー・新井友和氏からクラスについてはもちろん、エヴァサービスに新たに追加される「クロウ」サーバーの仕様説明が行われた。なお、これらの内容については10月26日に行われたオフラインイベント「リネージュ2 大感謝祭」でも紹介されているものとなっているので、そちらのレポート記事もあわせてチェックしてほしい。
エヌシージャパンのサービスチームから企画/開発がスタートしたというグローバルプロジェクト「SAMURAI CROW」は、「リネージュ2」22年の歴史において、初めて世界同時にアップデートをする取り組み。韓国とのタイムラグが3,4か月ある中、その情報を元に日本でのアップデートに備えるというスタンスだったゲームにおいて、今回は世界同時でのアップデートを実施。実際は約6か月分のタイムラグが発生しており、それを圧縮し、コンテンツを調整していくことは非常に苦労したと語っていた。
そのアップデートの中で、新たに登場するのが新クラス「クロウ」。日本古来の神獣・八咫烏をモチーフにしたサムライとなっているが、企画段階では様々な案があったそう。力士や神々をモチーフにしたクラスなども検討されていたが、どうしてもサムライでいきたいという思いもあり、今の形になったようだ。
エヴァ/ライブ/アデンサービスに実装されている新エリア「クロウ村」は、東洋の神秘と独自の美を宿した新地域で、日本の江戸時代の街並みの風景を意識したエリアとなっている。石畳や長屋、桜など日本らしさをモチーフとし、時間帯によっては桜吹雪が舞うようなエフェクトも用意されているとのことだ。
なお課金形態については、エヴァサービスで人気の「ゲームパス」モデル採用。ゲームを始めやすい環境を提供するため基本プレイ無料は維持されている。ちなみに、ゲームパスについてはエヴァサービスではエヴァパスという名称だったが、クロウサーバーではクロウパスという名前になっている。


一通りのレクチャーを受けた後には、実際にクロウをキャラ作成から2次転職までプレイすることに。道中、スクリーンショットなどの撮影を挟みながらも、約20分ほどで2次転職までたどり着くことができた。
筆者としてもMMORPGのプレイは久しぶりではあったが、その中でもこの短時間でより上位の職まで進めることができるというのは、嬉しいポイント。今回のクロウ実装に合わせて、本作に興味を持ったという人でも、とてもやりやすい環境となっている。
その後には、ある程度育成が進んだ状態のキャラクターを操作することに。スキルなども一通りそろっていたのだが、その内容に驚愕。範囲の広いものや一気に距離を詰めるようにして放つスキル、ド派手な演出を伴うものなど、見ているだけでも楽しいと思えるようなスキルが多くラインナップされていた。









最後には新たな狩場へ行き、今回から登場するという新モンスターの姿もチェックすることができた。レベル的に戦ってもすぐやられてしまうだろうということで、今回は眺めるだけにとどまったが、武者のような甲冑を身にまとった人型から、鬼のようなモンスターなどがおり、見るからに強そうだと思いつつ、どのくらい強いのかと思わず手を出してしまいそうになってしまった。
実際、今回紹介した内容については、既に11月5日のアップデートにて実装されている要素となっているので、興味を持った人や気になるという人は、ぜひとも実際にゲームをプレイしてみてほしい。




『リネージュ2 レボリューション』最新イベント・アップデートまとめ
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