テイルズウィーバー、新マップ「サンスルリア」インスタンスダンジョン「オルリー防衛戦」「革命の花火」を体験!デリンセヒルのボスにもちょっとだけ挑戦

ネクソンは、「テイルズウィーバー」において、2011年の7月後半に実装予定の次期大型アップデート「サンスルリア」内のインスタンスダンジョンなどについて体験会を実施した。

冒険の舞台はサンスルリアへ

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大陸中央、東海岸に位置。地理的要因で他国家と断絶されているため、他国との交流が皆無に等しく、特有の文化を形成している。そのためかサンスルリア外部の人間に対して排他的で、交易港であるカンタパルス以外では、サンスルリア人と一緒でなければ、旅行者にすら冷たい態度をとることが多い。

人々は信仰が深く、唯一神「サンスル」に仕えるとされる女王によって代々統治されている。なお、レンムとだけは同盟関係にある。

古代の地下都市「デリンセヒル」

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遥か昔、サンスルリアが建国される以前のこの地では複数の部族が争いを続けていた。サンスル神を信奉する部族もその中の一つだったが、弱小であったため、他の部族を避け、岩石高原の地下に都市を建設した。

しかし、地下都市が天然の要塞の役割を果たし、徐々に勢力を大きくしたサンスル人は、他の部族を統一し、サンスル神を唯一神とするサンスルリアを建国するに至る。

「デリンセヒル」はサンスルリアが建国された後、始祖の地として保護されていたが、インフェイズフェノミノン以後登場した強力なモンスターたちがこの場所を占領し、現在ではコボルト達の拠点となってしまっている。

構造

地下1~5階までの5層で構成され、各階層は一般フィールドとインスタンスフィールドに分かれる。一般フィールドは入場制限がなく、通常モンスターを討伐する狩り場となる。

一般フィールドで入手したキーアイテムを所持していると、各階層を守護するボスが待ち受けるインスタンスフィールドに入場することができる。ボスを討伐すると次の階層に進める権利(無制限)を得られる。

すべての階層のボスを討伐すると、より難易度の高い「デリンセヒル ハードモード」にチャレンジすることができる。

地下4階のボスにちょっとだけアタック

ボス:コボルトマッドドクター(Dr.プリシー)

今回ちょっとだけ挑戦したのは地下4階のボス「コボルトマッドドクター(Dr.プリシー)」。見た目はメカメカくてカワイイ、ユニークなデザインだが…繰り出す凶悪な攻撃に編集部はあんぐり…。扇風機みたいな部品もついているのに~!?

近距離で攻撃しているとキャラクターの頭にドクロ爆弾マーク!?これは即死攻撃を食らう前兆なのだ!いったいどうやって回避すればいいのか??これを解除するには仲間の協力が必要になるが、マップに起伏が多く、仲間に近付くのも容易ではないのだ。なんとひきょうな…。また、小さいロボットがプレイヤーに向かって一直線に突っ込んできたり(当たると即死)、修理ロボットが出現してどんどんボスを回復してしまうので優先して倒そう。

さすがに1人では倒すことは困難なので、推奨は複数人、3人以上は欲しいところということだ。だがこんな凶悪なボスもレアなアイテムをドロップするということなのでぜひ挑戦してみてもいいかも?

時の寺院

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インフェイズフェノミノンにより、時空間に歪みが発生した。時の歪みをサンスル神の神託だと信じる王室ではこの場所に寺院を建立し、神官と司祭たちを派遣して、サンスル神の意を解析しようとしている。

特徴

過去に発生した歴史的な事件や、原作「ルーンの子供たち」で描かれた出来事を追体験できるインスタンスダンジョン「オルリー防衛戦」「革命の花火」が存在する。

オルリー防衛戦

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アノマラドの初代国王である「バンダレックス・ダ・アノマラド」が、かつてのテルニピ帝国の栄光を再現するという名目の下に起こした領土拡張戦争。

特徴

最大5人まで参加可能、プレイヤーは首都オルリーの結界「抗戦の誓い」を攻めこんでくるアノマラド軍から守り抜かなければならない。アノマラド軍が計30回攻めこんでくるうち、10回目と20回目には中ボスクラスの敵がランダムで出現し、最後の30回目にはアノマラドの国王「バンダレックス・ダ・アノマラド」がボスとして登場する。

果たして国王まで辿り着けるか?さっそくチャレンジ!

編集部では、ネクソンの精鋭スタッフ4名を味方につけて、「オルリー防衛戦」に挑戦した。スタートする前にはしっかり「なぜこの城門を防衛するのか?」というシーン説明が入るので、ストーリーを把握しながら進めたい人はしっかりチェックしておこう。ちなみに編集部の操るキャラクターは「クロエ」、フェニックスという強力な範囲攻撃を持っているのだ。これなら絶対負けないぞ!←心配

この防衛戦では、一生懸命力を合わせて張った結界「抗戦の誓い」を守らなければならないのだが、敵はこちらのキャラクターを目指して攻めてくるのではなく、結界を目指してくるので、敵が出現する場所をしっかり気にして待っていよう。また、ダメージを食らった結界は回復させることは不可能なので、いかに「ダメージを与える前に敵を殲滅」することが重要となる。

こちらの作戦としては「マナウォール」でダメージをMPに肩代わりしてもらいながら、遠くから治癒師を優先して範囲魔法「フェニックス」を力の限り連発する、という意外と重要なポジションである。

防衛戦スタート!序盤は余裕…♪

防衛戦がスタートするとさっそく周りから敵が攻めてくるが、序盤はチャットをしながらでも余裕で凌げるレベル。操作が若干不慣れな編集部も笑いながらプレイできるくらい…!まだまだ先は長いのでしっかりと「マナウォール」をかけて…とふざけているとすぐにスキを狙われてやられてしまった…。いかに序盤と言えどしっかりと戦況を気にしていこう。

とにかく敵は城門の結界を目指して突っ込んでくるので、なるべく遠い場所で各個撃破を徹底したい。編集部はかなりビビりのプレイスタイルでこっそり敵が見えるか見えないかの隙間からチクチクと範囲魔法「フェニックス」を連発!俺ってパーティーの役に立ってるぜ!と調子に乗っていると、なぜかワラワラ自分の方に敵が…!そう、範囲魔法「フェニックス」を撃っていると敵にターゲットされやすくなってしまうのだ。そりゃそうだ…!?なのでうまく安全地帯を探しながら魔法を撃ちこんでやろう。

10回目・20回目には中ボスが登場!

序盤の波を超え、10回目と20回目には中ボスが登場する。中ボスは4体存在し、毎回ランダムで2体が選ばれる。今回現れた中ボスの1人目は我がキャラクターと同じく「マナウォール」を使いこなす魔道士。マナウォールを消滅させるためにはある程度のダメージを与えなければHPは減らない。しかも「精霊」を召喚することもあるので要注意。

20回目の中ボスは「近衛隊長」。いかにも物理攻撃が得意そうな敵だが、手下の兵士を召喚したりとなかなか手強い。このあたりからかなり敵の攻撃は激しくなるので防衛と殲滅をうまく手分けしないとあっという間に結界のHPが削られてしまう。ちなみにこっそりとアーティファクトをゲットしたのは秘密である。

ついに…国王「バンダレックス・ダ・アノマラド」参戦!

ここまでなんとか激しい戦いを凌いできた我がパーティー。傷ついた体をいやす間もなく、しかも雑魚を残したまま、ついに国王「バンダレックス・ダ・アノマラド」が登場ッ!さすが国王の威圧感と言ったところか、範囲攻撃のサークルに踏み込んでしまうと大ダメージを受ける。うまくかわしながらまずは治癒師を攻撃、こいつを放っておくとどんどん敵が回復されてしまうので最優先で倒したい。

また、国王はスキル「死刑宣告」をかけてくるので要注意。執行人をまずは倒さないと即死させられてしまうぞ。なんとか国王の鬼のような攻撃をかわしながらこっそり「フェニックス」を連発、激しい戦いの末に…ついに勝利!そして…なんと編集部は「A」ランクをゲットしたのだ!!

革命の花火

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民衆を助け、アノマラドの共和的革命を成功に導くことが目的

特徴

参加人数は1人のみ。革命軍に参加して、アノマラドの革命を成功に導かなければならない。特徴のある3つのステージからひとつを選択して、王城内への侵入を試みよう。この侵入ステージにはクリア時にランク評価が設けられており、ステージをすばやくクリアするなど好プレイを達成して高ランクを記録した場合、レアアイテムなどが手に入るボーナスステージに挑戦できる。

プレイ中は革命軍がNPCとしてプレイヤーと一緒に戦ってくれるが、革命軍には「士気」というパラメータが存在し、これが状況によって変動。士気が高いと革命軍にバフがかかり、より強力な援護をうけることができるという仕組みだ。

侵入ステージのひとつ、「地下監獄」ではプレイヤーキャラクターであるランジエの師匠、ウルリッヒ・シュペンハウアーが囚われており、彼を救出すると最終ステージでプレイヤーを援護してくれる。

今回は地下水路で「爆破装置の設置」にチャレンジ

特徴のある3つのステージからひとつを選択し、その各ステージの結果で最終ステージのケルティカ王城の内部での難易度に関わってくるので、しっかり作戦を考えながら進行しよう。

今回挑戦するのは地下水路「爆破装置の設置」ステージ。特定の場所に到達すると爆弾をしかけることができ、その装置を敵から守りながら設置を完了すればオーケー。いったん設置してしまえば、モンスターに攻撃されることはないので、うまく攻撃&回復を繰り返しながらどんどん設置していこう。また、中央に装置を仕掛けるとより最終ステージの難易度が下がるので、頑張ってみよう。

また、ボーナスステージでは爆弾を設置して2分間敵の攻撃を耐えれば完了。ボーナスステージは失敗してもデメリットはないので気楽に挑戦しよう。

最終ステージのケルティカ王城に突入

助け出した「ウルリッヒ・シュペンハウアー」と共に最終ステージのケルティカ王城に突入する。ここでは革命軍も一緒に戦ってくれる。ここでは敵全部をせん滅すると次のマップに移動するポータルが出現する。ここでは士気システムが搭載されており、ゲージによってバフ・デバフ効果が発動する。

また、この王城内にある結界石を破壊しない限り、国王と戦うことはできない。まずはマップを廻って結界石を破壊しに行こう。ここでも治癒師が出現するので優先的に倒そう。さらにこの王城ではタイムアタック的な要素もあり、通常は国王は最後は逃げてしまうのだが、できるだけ早く進行すれば、最後に国王と対峙することができる。国王からレアアイテムがドロップされるということだ。

残念ながら編集部の体験会では国王にはまんまと逃げられてしまった…。このインスタンスダンジョンは前3ステージでいかに敵をせん滅するかによって、最終ステージが簡単になるようなシステムになっており、それによって国王に会えるか会えないかが決まってしまうので、ぜひ頑張ろう!

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