アルティは、『ワールド・ネバーランド~ゼーン大陸物語~』において、10月24日よりイベント「ホロウナイト」を開催する。
アルティ主催10月イベント「ホロウナイト」開催
ホロウナイトでは、以下のイベントの開催を予定しています。
イベント:ホロウナイト(Horrow Night)
日時:10月24日~10月31日
場所:バスハル東、西、南
期間中バスハルが、暗く、怖ーいお化けタウンになります。どうなってるかは自分達で確かめてみよう!さらに、バスハル東でイベントに関連するアイテムを作れるようになるぞ!
いたずら幽霊がやってくる!
日時:
10月26日 22:00~23:00
10月27日 22:00~23:00
場所:バスハル東、西、南
闇となったバスハルに、いたずら幽霊が登場!
バスハルでは一年のうちの何日か、あの世とこの世を繋ぐ扉が開かれます…。その時、昼は夜のように暗闇に閉ざされ夜は暁を迎える事を忘れます。
その時期の中でも夜の闇が最も濃くなる数日は、ウドラクからの訪問者の活動が盛んになるといわれています。彼らは、幻惑の術を以って姿を消し、そこかしこに現れあの手この手の悪さをしでかしてはゼーン大陸の住民達を大いに悩ませます。
ただし魔除けのサーリパイは彼らが嫌うと言い伝えられ、バスハルの工房にはこの不思議な食べ物を用意できるよう準備がなされます。
この言い伝えを知らぬ者がどのような目に遭うか…ウドラクの神のみぞ知る、といわれています。
少なくとも、サーリパイを持ち合わせずいたずら幽霊に遭遇したら、おとなしく言う事を聞くのが賢明です。さもなくば、サーリパイを手に入れ彼らを撃退せねばならぬ羽目となるでしょう!
幽霊達のいたずら?
日時:10月24日~10月25日
場所:ゼーン大陸全域
バスハルにてあの世の門が開かれる時、イタズラ幽霊達が現れるといわれていますが、彼らがイタズラをしているのを目にするのは稀なことです。
大抵の場合は、不審な足跡を発見したり、闇に消える白い影を感じたり、不審な物音が響いてきたり、おぞましい幻影を目撃したり…不気味でわけのわからない怪奇現象を目撃するにとどまります。
え? そのようなものは見た事がない…と?
しかし、彼らは確実に我々のすぐ近くにいるのです。ゼーン大陸全土が彼らの標的となっている事を忘れてはいけません。もし…そのような現象を目にしたなら…ウドラクからの訪問者があなたを狙っているのかもしれません…。
ホロウナイト(Horrow Night)とは?
このホロウナイトとは、旧スケイド国周辺の古い行事がゼーン大陸に渡って時代と共に変化した物です。
スケイド国には昼間でも夜の様に暗くなる時があり、この時期にあわせて hallow(神聖なもの)と、horror(怖いもの)が現れる事から2つの言葉を合わせて「Horrow」とし、昼なお暗いこの時期を「Horrow Night」と呼ぶようになりました。
この世の住人達は、ウドラクからやってくる悪い住人を退けつつ、家族の様子を見にケヤロトからやって来ると言われる祖先に感謝の意をあらわします。
あの世とこの世を繋ぐ扉
オージー教では、この世界のどこかにあの世とこの世を繋ぐ扉があると教えています。
この扉は、毎年ムン月の終わりに1年間溜まって淀んだあの世の空気を入れ替える為に、あの世を支配する神の手により僅かな時間、開放されます。
扉が開放され空気の入れ替えが終わるまでの時間、あの世の住人は扉の隙間を抜けてこの世へ戻ることができます。
この短い時間であの世の住人達は、自分の子孫達の様子を見に行ったり、久方ぶりのこの世の空気を満喫するなどすると言われています。
ケヤロトからもウドラクからも
この時期あの世から来るのはあの世の住人ばかりでなく、ウドラクの住人達もやってきます。
ウドラクの住人達は、飲み物や作物を腐らせたりとこの世の住人を困らせる悪戯をしでかしますが、場合によってはこの世の住人をウドラクへと連れ去ろうとする事もあるので、この世の住人達は戻ってくる先祖達を迎えると共に、ウドラクの住人達に注意する必要があります。
また、この時期は特別な許可を得て、この世に在住するケヤロトやウドラクの住人達が入れ替わりに里帰りする時期でもあります。
魔除けのサーリ
ホロウナイトの時期になるとオージー教の信者達は、子供達にサーリをくりぬいてお面を作ってあげたり、サーリがふんだんに使われたサーリパイを食べさせます。
これは、ウドラクの住人がサーリを苦手としていているという言い伝えによるもので、何故ウドラクの住人がサーリをそこまで嫌うかについては、そもそも色形が性に合わない、焼いていないサーリパイをつまみ食いした、実はサーリがウドラクの神に似ている、など様々な説が語られていますが、真実は闇の中です。
そのため、子供達にサーリで作ったお面を被せる事でウドラクの住人から守り、悪戯をしようとやってくるウドラクの住人に魔除けのサーリパイを与えて退散させるのです。
また、サーリで作ったランタンを置いて、そこにともるあかりをケヤロトからやってくるご先祖様の道しるべとし、ウドラクの住人に邪魔されることなく子孫たちの元へ辿り着けるようにも心配りをします。
[ドレドン書房「驚くほどよくわかるオージー教!」より抜粋]