攻速機戦LANDMASS、新武器8種や新コントローラ11種などを追加する大型アップデートを実施

ベルクスは、「攻速機戦LANDMASS」において、6月5日、新武器8種や新コントローラ11種などを追加する大型アップデートを実施した。

大型アップデートでは強力な火力と索敵能力を兼ね備えたスペシャルMO-RATS「Anubis(γ)」（アヌビス：ガンマ）が期間限定でガチャコンテナから登場するようになるほか、新武器を8種類、新コントローラ（MO-RATSに装備できる部位パーツ）11種、さらには要望の多かったMO-RATSの後方が見えるようになるバックミラーや、ブースター能力を向上させる「ハイオクG3燃料」など各種新アイテムを続々追加します。今回は、スペシャルMO-RATS「Anubis(γ)」のMOVIEもあわせて公開いたしますので、その英姿をご確認ください。

また、大型アップデートにあわせ、バトルで獲得できるEXPとLDについての計算式の改定や、既存の武器やパーツの価格改定なども同時に行われます。

「攻速機戦LANDMASS」大型アップデート

:日時:2008年6月5日（木）（メンテナンス終了後）

大型アップデート1 ZT-A/G Anubis(γ)が期間限定で登場！

ZT-A/G Anubis(γ) An先行量産型［2021年開発完了］
オッドアイネストの発注をうけ、ライジング社が数年の研究期間を経て開発した試作機。強力な火力と索敵能力を兼ね備えた極めて特殊な機体。装甲は薄いが、機動力と攻撃力を兼ね備えたスナイパータイプの完全攻撃型MO-RATS。ZT-A/Gはその初の量産タイプとなる。

開発背景

オッドアイは他のネストに比べ劣る兵力の差を埋めるため、技術的な革新が施された新機体の配備を急いでいた。スナイパークラス開発で定評のあるライジング社は、オッドアイからのこの要請に応え、莫大な研究予算の元に合同開発契約を締結、試行錯誤の2年を経て、完成させた。

開発コンセプトは精密な照準制御と高い敏捷性。メインウェポンであるPLX拡張多目的ライフルは機体アームと連動した制御システムを搭載。対MO- RATS戦闘ではAP-HE弾を使用することで桁外れに高いストッピングパワーを誇る。近接武器には"ZENON-C"通称"GENOCIDE"を装備。伸縮可能なこの"銛"は長い射程距離を持ちながら、どんな装甲をも貫通する威力を実現する。機体デザインは高速機動時の空気抵抗を考慮した流線型を採用。ブースター性能の向上に貢献している。さらにセーフガード社のERE-15センサーのカスタマイズ版を搭載することで目標の早期発見が可能になり、まさに全天候型のエリート機として完成した。

しかしこの機体にも欠点が無いわけではない。敏捷性を得るために犠牲にされた装甲はこの機体の大きな弱点のひとつだろう。だが、それにも増して問題なのは、ある種芸術的とも言える機体バランスからくる量産性の低さ、そして大きすぎる生産コストではないだろうか。