ダレットワールド、クラブスペース「THE CLOUDS」がオープン

ダレットは、「ダレットワールド」において、様々なジャンルの音楽を通じて他ユーザーとコミュニケーションができるクラブスペース「THE CLOUDS」を7月26日にオープンする。

「THE CLOUDS」は、日本最大級のクラブイベントスペース新木場「ageHa@STUDIOCOAST」の運営会社の、株式会社マザーエンタテイメントの取締役プロデューサーでもあり、日本のクラブ・音楽シーンで活躍する数多くのDJやアーティストを輩出、マネージメントしているNEW WORLDグループの代表後藤貴之氏プロデュースにより誕生したクラブ・エンターテイメントスペースです。オープン時のミュージックセレクトはハウス特集で、世界的に活躍するサウンドプロデューサー・森田昌典（STUDIO APARTMENT）の「MUSeUM」シリーズを24時間ストリーミング再生します。今をときめくDJ陣のセレクトによるクラブ音楽を楽しみ、遊ぶことにより、ユーザー同士のコミュニケーションへと繋がる様々な施策を展開していきます。

また、クラブシーンと切り離すことができないファッションの楽しみを充実させるため、「THE CLOUDS」エントランスホールに、複数のファッションブランドによるアバターアイテム販売ショップ「THE CLOUDS STYLE」（ザ・クラウズスタイル）や、音楽専門誌「FLOOR net」による最新クラブ・音楽情報スペースを同時オープンします。更にエントランスホールには、ミュージックストア「HMV」も出店を予定しており、現在、出店に向けて工事中です。ユーザーは、24時間いつでも最先端のクラブミュージックとファッションに接することができ、今までクラブに足を運んだことがない方も気軽にクラブライフを楽しめます。ダレットでは、様々な趣味嗜好を持つユーザーが気軽に遊びに来れて、かつ自身の好みを通じて他ユーザーとのコミュニケーションを図れる場所を目指し、今後も様々な参画企業とのコラボレーションを通じて「ダレットワールド」をより幅広いユーザー層が楽しめるコミュニティに進化させていきます。

「THE CLOUDS」コンセプト

80年代後半から日本のクラブ・シーンにおいて数多くの仕事を行ってきましたが、90年代後半に入ると、クラブの一般化＋若年化や音楽ジャンルごとに分けられてしまうクラブの細分化に伴い、エンターテイメント性の低下が顕著に露出し始め、私は危機感を感じるようになりました。

そんな折、共通の危機感を持つ友人たちと立ち上げたのが「ageHa」でした。
そこでは、最近のクラブにはなかった本来目指すべきクラブの方向性なども少なからず提供できたのではないかと思っております。

そんな「ageHa」の企画が始まった2000年、私は同時にインターネット上のヴァーチャル・クラブの企画も持っていました。しかし、当時はネット環境がまだ整っておらず、企画自体を断念せざるを得なかったのです。そして2007年、「ダレットワールド」の話が舞い込んで来ました。

既存の操作性に難のあるヴァーチャル空間に閉口していた私にとって、「ダレットワールド」は非常に魅力的でした。ゲームメーカーの方々が作るその空間は、さすがにユーモアにも富んでおり、操作も実にシンプル！2008年夏、いよいよ「THE CLOUDS（ザ・クラウズ）」がオープンします。「ダレットワールド」においても新しい試みです。

賛同していただいた「HMV」をはじめ、ハイ・ファッションなブランドのアバターショップやダンスフロアなど、ヴァーチャルならではの楽しさや遊び方を次々に提供していくつもりです。まだやりたい事の1/10も表現できていませんが、どんどん面白くして行きます。是非、一度体感してみてください。

「THE CLOUDS」プロデューサー
株式会社クラウズ・エンタテインメント
代表取締役社長後藤貴之

「THE CLOUDS」アクセス



「ダレットワールド」の「あの町」のこの先に・・・	海にたたずむ「THE CLOUDS」が出現

エントランスホールでは、「HMV」は出店にむけた工事中。クラブ・ファッション・アバターを販売する「THE CLOUDS STYLE」が同時オープン。	赤いスピーカーが印象的なダンスフロア。バーテンに語りかけると様々な楽しみが・・・

「THE CLOUDS」のお楽しみ

「ミュージックラバーバンド」

エントランスホールの左端のインフォメーションに立つ美女に自分の好きな音楽ジャンルを伝えると、「ミュージックラバーバンド」をもらえます。（1個目無料／2個目以降はコインが必要）

音楽のジャンル毎にバンドの色が分かれていて、アバターが身につけているバンドを見ると、一目でそのユーザーの好きな音楽ジャンルがわかります。好きな音楽を見た目で表現することで会話のきっかけができ、ユーザー同士の気軽なコミュニケーションが始められます。



4色のミュージックラバーバンド	インフォメーションレディ

「音楽メールびん」

ダンスフロアのバーカウンターで「バーテンさん」に話しかけると、無料でドリンクボトルをもらえます。ドリンクを飲み干すと、ユーザーが持っているアイテムを表示する「もちもの」メニューに、「音楽メールびん」が残ります。

他エリアのショップで購入でき、道端で拾うこともできる「びんせん」にメッセージを書き込み、「ミュージックラバーバンド」を身につけた状態で「音楽メールびん」に「びんせん」を入れます。

「音楽メールびん」は「THE CLOUDS」内のテーブルやカウンターに置くことができ、他ユーザーが置いた「音楽メールびん」を入手し、中の「びんせん」に書かれたメッセージを読むことができます。ただし、「音楽メールびん」を入手できるのは、びんを置いたユーザーと同じ「ミュージックラバーバンド」を身につけているユーザーに限られます。

同じ好みのユーザーとのコミュニケーションに、遊びの要素を加え、ゲーム感覚での他のユーザーとの交流を可能にします。