War Thunderのレビュー・評価もったいない良ゲーだけどおすすめ

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【良い点】
・リアルなゲームモードとカジュアルなモードの両立
・格下でも腕次第で戦える
・(一部を除いて)P2Wでない
・グラフィックの割に負荷が軽い
・定期的な大規模アップデート
【悪い点】
・日本の運営(DMM)がやる気なし
・大規模アップデート毎にゲームバランス(BR)を見直さない
・(特に陸で)国家間の格差がひどい
・イベントは(エイプリルフール以外)だいたい使いまわし
・陸戦すら空ゲー
【総評】
空に関しては手軽に楽しめるAB、機体の特性を生かして戦えるRB、飛ばすだけでも楽しめるSBとゲームモードごとの特徴が別れており、この手のゲームをしたことがない人からやりこんできた人まで楽しめる。またBRで機体性能の差があってもそれなりに戦えるためボトムでマッチしても楽しい。ただしスパークリングと呼ばれる「弾抜け」が発生するためラグに悩まされやすい日本人プレイヤーは不利。

陸に関して(私はこちらメインです)。
【AB】1.71現在で中途半端なゲームルールになっている。乗員スキルによってマーカーやマップに表示される敵の距離が異なるため、新規は上級者に一方的に見られているという状況になりかねない。また、基本的に誰かしらに気が付かれるので軽装甲車両で回り込んで戦うというプレーがしにくい。以上より正面側面がガチガチのソ連戦車や上級者が(プレイヤースキルに関係なく)有利。
【RB】側面を取りやすいことやマーカーが表示されないことからABのような陸戦における車両やプレイヤースキルの差は生じづらい。そのため陸をプレイするならこのモードがとりあえずはおすすめではあるが、空から一方的にやられるという「陸戦をさせてくれない」ゲームモードになっている。1.71アップデートでロケットがNERFされマシになるかと思ったら、低空に強く対空も対地も出来るソ連大口径戦闘機やドイツのHo229に狩られるゲームになった。
【SB】AB,RBがTPSだとしたらこちらはFPSと言えるゲームモード。壁越しの索敵などが出来ないこと、敵どころか味方にすらマーカーがないこと、FFがあることなどある程度のプレイヤースキルが求められる。一方で航空機による対地の難易度が圧倒的に上昇しているおかげで陸戦力が航空戦力を気にせずプレイできるという点で優れている。ただし日によって使える車両が違うなど基本的に過疎気味。

【車両と課金】開発に必要なポイントが、陸は空に比べて段違いに多い。そのためランク5以降は課金していないとやっていられない。プレミアムアカウントは(セールで買えば)月400円弱と良心的なため課金のハードルは低い。一方で車両自体は実に高額でランク4以降は3000円~となっている。これもセールで買えば半額~75%OFFだが、逆に言えば発売直後かセール時期に買わないのは「バカ」とも言える。課金車両はIS-6を除いてOPはいなく、稼ぎやすい程度の車両でゲームバランスはIS-6以外破壊していない。よって基本的には趣味課金か開発の時短課金という形態になっている。

以上のように基本的には良ゲーと言えるがところどころ詰めは甘い。でもこのゲームにしかない特色もありハマれば辞められなくなる。とりあえずランク4までは無課金で十分に楽しめるので、気になった人はとりあえずプレイしてみて欲しい。

評価

総合評価 3.67
システム 4.00
グラフィック 5.00
サウンド 4.00
イベント 3.00
料金 4.00
運営管理 2.00

投稿者情報

投稿者 keila(1)
プレイ期間 13~24ヶ月
状態 活動
投稿日 2017年10月10日
更新日 2017年10月10日

War Thunder公式サイト

本レビューは2017年10月10日に投稿、2017年10月10日に更新され、現状と異なる場合があります。また、ユーザーの投稿をそのまま表示しているため誤った情報が掲載されている場合があります。ご自身の責任においてご利用下さい。

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