TERAのレビュー・評価ゲームとしては今でも面白い、だがユーザーの質は悪いまま

【良い点】
アクション依存度が非常に強いロール制オンラインゲームはサービス開始時から今までも他にほとんど存在しない

装備が悪くても腕が良ければどうにかなる、という類のアクション要素はあったが
teraの場合は、装備が良くても腕が悪ければどうにもならない、という方が適切
例を挙げるなら、最強装備を纏った初心者よりも、クエスト配布装備のベテランプレイヤーのほうが5～10倍程度高い火力を出す(敵の攻撃の見切り、スキルキャンセルでの連続攻撃等でその位の差がでる)

それだけ高いアクション依存度を持ちながら、タンク・ヒーラー・アタッカー(ダメージディーラー)の役割がはっきりしていて、ゲーム性としても破綻していないのは素晴らしい点

【悪い点】
上記の良い点が同時に悪い点を生んでしまっている
プレイヤーの腕に依存する部分が大きいため、下手ならくるな、という空気が生まれてしまっている

クリアできなくなるから上手くなってから来いと言うならまだしも
クリア時間が数分遅くなるから来るな、あるいは、自分の記録更新の邪魔になるから来るな、という理由が殆ど

【総評】
面白いゲームなのだが、古すぎるということもあり、残念ながら新規プレイヤーにおすすめできるとは言えない
似たような戦闘システムでの新作がでることに期待する

TERAサービス終了

本レビューは2018年5月11日に投稿、2018年5月11日に更新され、現状と異なる場合があります。また、ユーザーの投稿をそのまま表示しているため誤った情報が掲載されている場合があります。ご自身の責任においてご利用下さい。