1000人の兵士が入り乱れる戦場でリアルな攻城戦を体験せよ!アクション×RTSが融合した「コンカラーズ・ブレード」の魅力をお届け

スペシャル

Booming Techがサービスを行う基本プレイ無料のオンライン戦略アクションゲーム「コンカラーズ・ブレード」を紹介。1000人規模の戦場を舞台に攻城戦が楽しめる本作の魅力をお届けする。

一騎当千の猛者となり、並みいる敵をなぎ倒す……。ゲーマーであれば一度はどこかで経験したという人も多いのではないだろうか。しかし、大規模な戦場の中で、その中の一兵士として戦うという経験は、無いという人も多くいるはず。

今回紹介する「コンカラーズ・ブレード」は、様々な国家が登場する中世風の戦場を舞台に、1000人規模の攻城戦が楽しめる。本作の最もユニークな部分、それはプレイヤー自身が一人の兵士となって剣を振るうアクションゲーム要素に、最大30人もの兵団に指示を飛ばしながら、戦況に応じて兵団を指揮するリアルタイムストラテジー(RTS)要素がミックスされている点だ。

攻城戦は15人対15人のプレイヤーによって行われ、それぞれが30人の兵団を率いる。これによっておおよそ1000人という大規模な戦闘が楽しめるというのがミソだ。

ここでは、ゲーム序盤の流れから攻城戦に至るまでを紹介しつつ、本作の魅力をお伝えしていこう。

単なる剣戟対戦ゲームではないリアルな戦場を体験!

ゲームを開始すると、まずはプレイヤーキャラクターを作成していくことになる。キャラメイクは顔や髪型、フェイスペイントなど決められた各部位毎にパーツを選ぶ形式。実際のゲーム画面では鎧などの装備を身に着け、なおかつ大勢の兵士に紛れてしまうので、キャラメイクは重要でないと感じるかもしれない。

しかし、本作ではMMORPGのように自軍キャンプ内でクエストを受注する場面もあるので、しっかりと愛着を持てるキャラクターを作成するのがオススメだ。

最後に契約書にサインをして終了。渦巻く乱世へ飛び込もう。

血気盛ん、意気軒昂なプレイヤーであれば、今すぐどこかしらの戦場に殴り込み、敵将を血祭りに上げたい気持ちに満ち溢れているところだろう。だがまずは気持ちを落ち着けてチュートリアルを受けておこう。ここではゲームの基本的な操作方法を学ぶことができる。特に使用する武器ごとのアクションは一通り触っておくといいだろう。

本作における武器はいわゆるクラスのようなもので、武器種ごとにスキルポイントを使用して能力を高めることが可能だ。後々、最初に選んだ武器以外もアンロックできるが、それにもスキルポイントを消費することになるので、事前に手に馴染む得物を見つけておくと効率良く進めることが出来るはずだ。

本作では馬に跨り戦場を駆ける場面も多くある。馬術訓練はしっかりと受けておこう。
実際の戦場もチュートリアルで体験できるので安心だ。

チュートリアルが終了すると、前述したキャンプに降り立つことになる。ここがプレイヤーたちの本拠地となり、各種クエストの受注や攻城戦などへの参加、物資補給などの準備でお世話になる。MMORPGのように他のプレイヤーたちも滞在しており、1対1の戦闘訓練をしている光景なども見られるだろう。

初めはどこに何があるのかも分からず戸惑うかもしれないが、ここで発生するチュートリアルクエストを追いかけていくことで、徐々に施設の使い方などが理解できるようになっている。

そして、ここからがいよいよ「コンカラーズ・ブレード」の本番。攻城戦に挑戦することが可能になる。攻城戦は、最大15人のプレイヤーvs15人のプレイヤーによる大規模戦闘だ。城を守る側と攻める側に分かれて、本格的な城取りが楽しめる。

この戦いでキモになるのが、プレイヤーが操作するキャラクターは決して万能では無いということ。敵キャラクターも他のプレイヤーが操作しているので、1対1の一騎討ちは互角かそれ以上の戦いになるし、敵キャラクターが率いるNPCの兵団ですら2~3人に囲まれるだけで一気に辛い戦いを強いられる。大軍を目の前にする局面は多々あるが、“無双”的なゲームを想像して突っ込んでしまうとすぐにやられてしまうだろう。

あくまで大規模な戦場の中で、一兵士として立ち回り少しずつ戦局を動かしていく、泥臭くもリアルな戦場を想定した戦いこそが「コンカラーズ・ブレード」最大の魅力だ。

そこで重要になるのが兵団の存在。自キャラクターの周りで戦ってもらうことはもちろん、特定の位置を指定して派遣したり、兵団毎にある特殊な陣形を取らせて状況に応じた対応を取ることで戦闘を有利に進めることが可能。兵団をどのように配置するか、戦局を見極める様は、正にリアルタイムストラテジーゲームを遊んでいる感覚だ。

兵団には歩兵や遠距離兵、騎兵といった様々な兵種が存在。戦局に応じて兵種を戦いの中で変えることもできる。

また、単純な剣戟対戦ゲームだけではないというのも本作の特徴。戦場には様々な兵器が存在する。例えば相手の城門を攻める際、破城槌で門を破壊して正面突破したり、攻城櫓を使って城壁を飛び越えて内部に入り込むといったことも可能だ。このように兵力で攻めるだけでなく、兵器を使った多彩な戦略をとることができる。

城を守る側も敢えて門を開放して敵が固まったところを大砲で一網打尽にする戦略も可能で、同じ戦場であっても戦闘毎に毎回異なるプレイフィールを味わえるのが魅力だ。自身の使う武器や率いる兵団、他の仲間プレイヤーや敵プレイヤー。これらの要素が絡み合い奥深いPvPを楽しむことができる。

戦闘が終了すると活躍に応じた報酬を獲得。これらを使ってキャラクターや兵団を強化したり、新しい兵器を購入することで、戦場でより存在感を示していけるだろう。キャラクターの見た目を変更するスキンなどの要素もあるので、自身のキャラクターをどんどんカスタマイズするMMORPG的な楽しみもあり、やり込むほどに味が出るタイトルだ。

1000人の兵士が入り乱れる攻城戦に参戦せよ!

「コンカラーズ・ブレード」は、超本格的な攻城戦を手軽に遊べる唯一無二のタイトルだ。攻城戦が遊べるタイトルは数あれど、それだけに特化したタイトルというものは実は少なく、「とにかくPvPを遊びたいんだ!」という要望に期待通り、いやそれ以上に応えてくれる。

ここでは紹介できなかったが、AIを相手にする対戦モードも用意されているので、「いきなり対人戦はちょっと……」というプレイヤーも安心して欲しい。

なお、本作ではシーズン制が導入されており、現在は3月18日より開始したヴァルハラがテーマの「フェンリルの生贄」シーズンが開催中だ。ここでは新たに、「フェンリル群狼戦士」「バイキング狂戦団」「シグルーン衛隊」の計3つのシーズン兵団に加え、新たなマップとルーンシステムが追加。ステージのバランス調整等も行われており、過去に本作を遊んだことがある人も新鮮な気持ちでプレイできるはずだ。

ゴールデンウイークに入り、じっくり腰を据えて遊ぶゲームを探している人も多いだろう。ぜひこの機会にリアルな戦場を「コンカラーズ・ブレード」で味わってほしい。

最後にTipsより、本作を象徴する格言をもって本稿を締めさせてもらおう。

1頭のライオンに率いられた羊の群れは、1匹の羊に率いられたライオンの群れに勝る。――アレクサンドロス大王

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